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2020.10.19

ファッション

Web編集長・ハラが週末おろした今季初アウターは、雨に強い“街Daiwa”

最高気温13度、雨。先週土曜の東京の天気。
アウターなしではブルッと寒くて、雨も降っているので水にも強いアウターを、と思って取り出したのが、通称“街DAIWA”こと「DAIWA PIER39(ダイワピア39)」のこちらです。

モッズコートの名で知られるM-51をベースにデザインしたシェルアウターで、アウトドアにも活躍しそうと手に入れた期待の新人。
素材は、街で使うためのゴアテックス「ゴアテックス インフィニアム」。フィッシングブランドとしての確かな背景を持つからこそ採用できる新進素材は、どんなブランドでも自由に使えるわけでない代物です。
これで、降りかかる雨粒もたちまち玉のように落としてくれるはず(このときはまだ着ていないのでわからない)。
DAIWA PIER39のブランドタグの下に「ゴアテックス インフィニアム」のタグが。
ならば、細かい雨が降る日にはちょうどいいや、ということで初登板させました。合わせたのは、デニムにロンT、カーディガン。その上にバサリ。
アームホールもゆとりがあるし、袖のところどころに入ったタックのおかげで重ね着も快適。二の腕部分にはポケットが付いていてデザイン的にもナイス。
袖のポケットは、面ファスナーとスナップボタンの着脱式。逆の袖に付け替えることもできる。
なんですが、このポケットが固めで、ちょっと腕を動かすだけで当たってしまうので僕は外してしまいました。面ファスナーで簡単に着脱できるので。
コートはオールブラックで重たい感じがしつつも、こうしたデザインが効いているため、単調さはナシ。超シンプルなコーディネイトも簡単にまとまって助かります。
そして何より、着てみてわかったメリットが「ライニングがメッシュだと重ね着がラク」ってこと。

だって、
・中に着たカーディガンの袖が持っていかれない
・脱いで手に持ったとき軽い
・真冬でも静電気が起こらない(気がする)
のですから。
フツウのナイロンコートじゃこうはイキマセン。手に入れたときは気付かなかった魅力。寒さもいよいよ本格化してきて、この“街DAIWA”に頼る日が増えそうです。
ちなみに、このアウターは「ウィンドストッパー」も備えているので風もシャットアウトしてくれ、雨降る肌寒い東京にはぴったりでした。
横から吹き込む雨粒もしっかり弾く、の図。
本格アウターじゃ暑くて、秋雨前線も停滞中な今はライトアウターだと頼りない。ポケットもたっぷりあって、手ぶらでの外出にももってこい。
期待の新人は、期待以上の活躍をしてくれそうです!


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