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2020.10.05

ファッション

気持ちは秋へ! 季節の狭間を乗り切る、種さん流 “フェイクオータム” 戦略

リラックスしているのに大人っぽい「種カジ」とは……

だからといって着込んでも残暑に苦しむだけですからね。今日の服装は、そこに対する“種カジ流ソリューション”というわけです。

ーーあまり楽しめなかった夏も、終わるとなると寂しいもの。季節の変わり目の服選びって難しいですよね。

「確かに、夏全開!では、何も考えてなさそう。だからといって着込んでも残暑に苦しむだけですからね。今日の服装は、そこに対する“種カジ流ソリューション”というわけです」。

ーーいつもどおりの爽やかさをキープしつつ、袖と裾の長さが伸びているトップス。そのあたりにヒントがありそうです。

「鋭い! トップスには、サーマルカットソーをチョイス。コットン生地ですが、大きめの編み地で作られているのでニット感覚で着られるんです。スタンダード イシューのもので、LAブランドというところもお気に入り」。

ーーポップコーン編みを彷彿させますね。トレンドのゆったりしたシルエットでボリューム感こそありますが、白だから爽やかさも醸し出すことができている。一方のボトムスは、スエードのようですが、暑くないですか?

「こちらは、エコスエードです。秋らしい素材感だけれども、ハンパ丈&薄手だから今まさに着られるもの。しかも、洗濯ができるのもありがたい。
エシカルな部分はもちろんありますが、はき続けるうえで面倒のない合成素材という点で、サステイナブル。愛着を持って長く着られますよね」。

ーーなるほど、気持ちは秋へと向けながら、暑さも回避して、夏の終焉も惜しむ。一粒で3度ウマいもの選びというわけですね!

「名付けて“フェイクオータム”。オーシャンズで流行らせてよ!」。


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