それは禁断の着心地……愛さずにはいられない「楽な服」! Vol.43
2020.05.05
FASHION

キャンプに行ける日に備えて選ぶバックパックと、備えるべきキット

イージーに楽しむのが目的のトレッキングやキャンプなら、機能偏重のシリアスなモノ選びだけが正解じゃない。

スペック同様に街でも映えるデザイン性を吟味して、“なんちゃって探検家”くらいのヤツのほうが、遠出が難しい今のようなときにも活躍しそうだ。
 

FUNな山岳愛好家専用バックパック

FUNな山岳愛好家専用バックパック/ロエベ
バックパックH47×W34.5×D14cm 16万5000円、チョークバッグ H18×W11×D10cm 5万5000円、パーカ13万5000円、パンツ7万4000円/すべてロエベ(ロエベ ジャパン 03-6215-6116)

「ロエベ」
話題のライフスタイルライン「アイ /ロエベ/ネイチャー」から登場したコンパーチブルタイプのバックパックは、街と自然を往来できる“いいとこ取り”のデザイン。フロントのバックルを外すとダブルハンドル付きのトートバッグとしても使える。上質なレザーが随所に使われており、大人好みな高級感がある。

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こんなバックパックもオススメだ!

FUNな山岳愛好家専用バックパック/ザ・ノース・フェイス
H51×W30×D17cm 1万5000円/ザ・ノース・フェイス(ゴールドウイン 0120-307-560)

「ザ・ノース・フェイス」
軽登山から日常使いまで対応する定番モデル「ボストーク」。主室には効率的なパッキングをサポートするスリーブが、フロントにはオーガナイザーを装備。通気性とフィット感に優れた背負い心地抜群の背面構造もウリ。

 

FUNな山岳愛好家専用バックパック/ビズビム
H51×W34×D28cm 6万6000円/ビズビム(F.I.L. TOKYO 03-5725-9568)

「ビズビム」
渋みのある発色が大人っぽさ満点のこちらは、軍仕様のコーデュラナイロンと底部のラムスキンパネルの切り替えでタフさも断トツ。コードポート付きの音楽プレイヤーポケットを活用して、いつでも音楽が楽しめる。

 

FUNな山岳愛好家専用バックパック/エフシーイー
H55×W32×D26cm 2万4000円/エフシーイー(ルート 03-6452-5867)

「エフシーイー」
3泊対応の大型ボディながら、中空糸で織られたロービック エア素材のおかげで驚きの軽量性を実現している。荷物の量に応じてマチ幅を調整できる両サイドのテープも便利だ。1980〜’90年代風の配色も気分だ。

 

FUNな山岳愛好家専用バックパック/グレゴリー
H45×W28×D16cm 1万4000円/グレゴリー(サムソナイト・ジャパン 0800-12-36910)

「グレゴリー」
本格バックパック同様のショルダーハーネスを備えつつも、PC用のマルチスリーブなどビジネスで役立つ機能を備えた「オーバーヘッドデイ」。シンプルな1気室の主室には本や書類などもがっつり収納可能。

 

FUNな山岳愛好家専用バックパック/アンドワンダー
H45×W28×D15cm 3万8000円/アンドワンダー 03-5787-3460

「アンドワンダー」
特筆すべきは特殊な繊維をUV樹脂でラミネートしたフィルム状のキューベン・ファイバー。ヨットの帆にも使われる素材は驚異的な軽さとタフさを誇る。背面のボードを取り外せば、コンパクトに畳んで持ち運べる。

2005-184
マキャベリック
マキャベリック
定番デイパックを刷新。前面のT型ジップで主室へのアプローチがスムーズになったほか、2本の縦ベルトはデイジーチェーンでカラビナも引っ掛けられる。ボディは撥水性のあるコーデュラ エコメイド キャンバス仕様。H46×W28×D13cm 1万6000円/マキャベリック 03-3402-2681
マーモット
マーモット
利便性の高い「コンプレッサー プラス20」は、フィット性と通気性に優れたエアメッシュのショルダーストラップが快適な背負い心地。内側のウレタンシートを外して折り畳めば、上ブタの中にパッカブル収納も可能。H52×W26.5×D19cm 1万2800円/マーモット (デサントジャパン 0120-46-0310)
カリマー
カリマー
トップクライマーと共同開発された「アルティメット 22」は、登山に必要な最低限の荷物を持ち運べる容量と、ロープでの登山中でも荷物を取り出しやすい仕様が自慢。撥水性に優れたナイロンボディ。H54×W25×D18cm 1万4000円/カリマー(カリマーインターナショナル 03-3221-6883)
バンブーシュート×ポーター×B印 ヨシダ
バンブーシュート×ポーター×B印 ヨシダ
’90年代のアウトドアデイパを意識した配色がソソる3者コラボ。ポーター独自の背面調節システムとサイドのコンプレッションベルトでフィット感は格別。2種類のナイロン併用で防水性とタフさも文句なし。H48×W23×D10cm 3万9500円/バンブーシュート×ポーター×B印 ヨシダ(B印 ヨシダ 代官山 03-5428-5951)
マキャベリック
マーモット
カリマー
バンブーシュート×ポーター×B印 ヨシダ

 

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キャンプな日は、バックパックにコレを備えよ!

話を聞いたのはこの人!
山岳ガイド 太田計介さん
子供の頃から好きだった山に魅せられ、大手アパレル系セレクトショップ勤務などを経て、2019年にプロの山岳ガイドとして活動を開始。今では国内外で多忙な日々を送る。1児の父。

「キャンプや登山を楽しみながらアウトドアの旅をするなら、応急処置ができる準備をしておくのは常識です」。

そう語るのはプロの山岳ガイドとして活躍する太田さん。最近は山を甘く見て、怪我をしたり事故を起こす人も少なくない。そうなったときにパニックにならないように、バックパックの中には、“ファースト エイド キット(=救急箱)”を必ず携行すべきだ。

「標高が低い場所でも怪我や骨折は日常茶飯事ですし、ダニに刺されたり、単純に風邪を引いて発熱することもあります。最低限、傷口を消毒できるものや常備薬は持ち歩くべきですし、止血や捻挫のケアに使えるテーピングがあるとないとでは、全然違います」。

ポーチ型のファースト エイド キット

太田さんは山に入る場合、必ずポーチ型のファースト エイド キットを2つ持ち歩いている。左側は、常備薬や絆創膏、包帯といった一般的な救急ツールに加えて、血中酸素濃度を測るパルスオキシメーター、毒蛇などに噛まれたときに傷口から毒を抜くポイズンリムーバーといった専門的な器具が並ぶ。

右側は主に骨折をしたときなどに、形状を変えて添え木代わりになる“サムスプリント”やテーピングなど。太田さん曰く「普段から講習などを受けて使い方もマスターしてほしいです」。

備えあれば憂いなし。楽しい旅に向けて、救急キットをゲットしよう。

 

清水健吾=写真 高橋絵里奈=写真(静物) 石黒亮一=スタイリング yoboon(coccina)=ヘアメイク 押条良太(押条事務所)=文 長谷川茂雄=編集・文

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