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2019.10.01

ファッション

安心と刺激を、すべての「ディーゼル」デニムラバーたちへ

何歳になっても付き合っていくデニム。だからこそ僕らは、またそこに立ち戻れる安心感と表裏一体となる、マンネリを回避してくれる刺激を求める。大好きなディーゼルには、その両方がある。だから今日もこのデニムを選ぶんだ。

試食すべきベルベットデニムという新味

 [左・右]Dーバザー各3万6000円、[中]Dーバイダー4万2000円/すべてディーゼル ジャパン 0120-55-1978
ファーストペンギンが、まだ見ぬ大海に飛び込んだ先に、誰も足を踏み入れていないブルーオーシャンが広がっている。今季、デニムとベルベットの融合という未踏の地に、ディーゼルは飛び込んだ。デニムへの弛まぬ探究心から独自技術でそれを実現してしまったのだ。洗いをかけたデニム生地の表面に、静電気を帯電させ垂直に立たせたケバを接着。
Back Side
その上から手作業によるヒゲ加工により、着古した使用感を演出しているのだ。トリッキーな手法だが、試行錯誤の賜物だろう。結果、ヴィンテージ感のあるベルベット調デニムという斬新な一本を開発。テーパードシルエットのモデル「D-バイダー」と「D-バザー」に採用された、これまでに存在しなかったまったくの新味。
しかも、ドレッシーに見せるも、ワイルドに見せるも自分次第なのだから、なんと刺激的なことか。もちろんディーゼルがこれまで培ってきたデニムブランドとしての安心感があるからこそ、この挑戦も躊躇なく可能となる。なるほど、まずは一本試食すべきというのも頷ける。否、その味わいの虜となった暁には、3本とも手に入れて「実食」してしまうかもしれないね。
デニム4万2000円、ニット2万3000円、Tシャツ1万4800円、スニーカー1万8800円/すべてディーゼル(ディーゼル ジャパン 0120-55-1978)
現代デニムの本流であるテーパードシルエットを採用しているため、立ち姿がキマる「D-バイダー」。艶やかで奥行きのある素材感をさらに楽しむなら、ヘリンボーン編みのニットを掛け合わせるのも面白い。何げないミリタリーなカジュアルに、独特なエレガンスが加わるのだ。
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