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2019.08.27

ファッション

今の自分にも似合う「ヴァルスポルト」の100年スニーカー

イタリアで産声を上げ、100年の歴史を誇る欧州初のスポーツブランドが日本に初上陸。
熟練の職人がハンドメイドで仕立てるレザースニーカーには伝統に裏打ちされた確かな技術と上質な履き心地がある。
「ヴァルスポルト」の100年スニーカー
ヴァルスポルト(チンクエ ステッレ 03-6721-0970)
 

歴史ある「ヴァルスポルト」、さすがの履き心地

世界最大のメンズファッション見本市、ピッティ・イマージネ・ウォモ(通称:ピッティ・ウォモ)。洒落者たちが集う会場でここ数年目を惹くのが、ジャケットスタイルからTシャツ1枚のラフな着こなしまで、広い守備範囲で好印象に仕上げてくれる白レザースニーカーの存在。イタリア発のヴァルスポルトも、まさにそんな1足。近年プレミアムファッションブランドとしてリバイバルしたが、実は1920年に創業したヨーロッパ初のスポーツメーカー。
Tシャツ9000円/スーペルメルカート、パンツ3万3000円/ジャブスアルキヴィオ(すべてチンクエ ステッレ 03-6721-0970)
’60年のローマ五輪ではリビオ・ベルッチがスパイクシューズを着用して陸上200m走で金メダルを獲得し、’70年代にはサッカーの名門ユヴェントスのオフィシャルサプライヤーになるなど、歴史を遡れば、イタリアの名だたるアスリートたちが愛用していたという。その作り、引いては履き心地は折り紙付きだ。
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