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2019.05.30

ファッション

夏のアクセ代わりに、北欧生まれの“着替える時計”を


スカンジナビアデザインを代表するデンマーク生まれのスカーゲン。そのブランド誕生30周年に発売された「AAREN KULOR COLLECTION(アレン カラー コレクション)」が話題だ。
スカーゲンといえばシックでモダンな大人好みのブランドだが、歴史ある港町、コペンハーゲンの街並みにインスパイアされたという当コレクションはこれまでになく鮮やか。
現在発売されているのは計6色。6月にはさらに5つのネオンカラーも登場する予定。各1万4000円/すべてスカーゲン(フォッシルジャパン 03-5992-4611)
豊富な色数もさることながらひとつひとつの色合いが秀逸。着けているだけでビタミンが浸透してきそうな果実を思わせるトーンが、いつもの服に溶け込みつつ、単調な夏の装いにメリハリを与えてくれる。それでいて、6時位置に秒針のサブダイヤルを配置するなど、カジュアルウォッチでありながらも伝統ある“ものづくり”の精神は健在だ。
こんなに楽しい時計は、着こなしが寂しくなりがちな夏にアクセサリー感覚で身に着けるのが正解。例えばこんなふうに。
腕時計1万4000円/スカーゲン(フォッシルジャパン 03-5992-4611)、カットソー1万6000円/イートーツ×エディフィス(エディフィス 新宿 03-5366-5481)、ショーツ6900円/オーシャンパシフィック×サニーレーベル(アーバンリサーチ サニーレーベル グランツリー武蔵小杉 044-982-3131)
ボーダーカットソーにコーデュロイショーツという、サーフテイストなスタイリング。そのボーダーの色に合わせて黄色のアレン カラー コレクションを選んだ。装いに溶け込んでくれるし、袖まくりした手元も明るく彩ってくれる。
ただ、これだけカラバリが豊富だと、どの色を選ぶかは悩みどころ。どの一本がしっくりくるか、スタイリング別に“着替え”てみた。
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