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2019.11.24

ファッション

ハイスペックとハイセンスが融合した5つのフリースの出番だよ

ニット、スウェット、フリース。秋のワードローブといえばこの3種の神器である。それらに求めるのは、トレンドうんぬんよりも、本当に着られるものだけ、というシンプルマインド。ゆえにデザインはちょい地味!? でも読めば納得の秀逸感。そんな本物だけを厳選ピック。

「グラフペーパー」
あえて起毛素材をカット技アリの大人フリース

「グラフペーパー」のフリース
3万4000円/グラフペーパー 03-6418-9402
パイル状にした起毛素材をカットしたウールボアフリース素材を使用。目の詰まったしっかりとした肉感と、ウールならではの柔らかく高級感のある表情は“フツーのフリース”に満足できないキミのためにある。
また、見た目の美しさもさることながら、抜群の防寒性も特筆。加えて、丸みを帯びたボリューミーで今どきなシルエットは、インナーに厚手の何かをレイヤードするのにも最適だ。一枚で主役を張れる優秀作品として今季ノミネート入り決定!
 

「レイニング チャンプ」
機能素材と現代デザインの融和

「レイニング チャンプ」のフリース
3万2000円/サザビーリーグ 03-5412-1937
スウェットをはじめスポーティなアイテムに強いブランドが、機能フリースの雄、ポーラテック社のフリースを使ったフルジップフーディをドロップ。従来のフリースよりも、軽量かつ保温力に優れた機能素材とレイニング チャンプのデザインが融和。
街でも溶け込むスタイリッシュな仕立てに加え、生地へのストレスを軽減する4本針のロックミシンを使ったフラットシーマ縫製など、細部にまでつくりこまれた本格品。しかも、全工程はカナダの自社工場で行うという徹底ぶり。ここまで仕事っぷりを語られたら、誰でも惚れてまうやろ。


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