オーシャンズな男は「ずばりDENIMに戻りたい」 Vol.16
2019.10.03
FASHION

創立から201年目に突入した「ブルックス ブラザーズ」の世界

PREMIUM BRAND × DAILY STYLE
BROOKS BROTHERS ブルックス ブラザーズ

創立から201年目。新たな扉を開くアメリカの名門には、マスターピースと呼ばれる傑作がたくさんある。そのなかから、我々のデイリースタイルに大きな影響を与えるアイテムをピックアップ。背景にあるストーリーとともに追う。

今年は日本上陸40周年。メモリアルイヤーが続くブルックス ブラザーズのポケットチーフ
32×32cm 8000円/ブルックス ブラザーズ(ブルックス ブラザーズ ジャパン 0120-185-718)

昨年、創立200周年。今年は日本上陸40周年。メモリアルイヤーが続くブルックス ブラザーズ。このポケットチーフは、40年前に日本で初めて配布された1979年秋冬シーズンのカタログの表紙をプリントした日本限定品だ。カタログのアーカイブを使ったこのシリーズは全5シーズン分のバリエーションを展開していて、コレクトしたくなる。素材はカシミヤシルクだ。

 

ヘリンボーン、ハウンドトゥース、ウインドーペーンという3種の柄をセレクトして仕立てたクレイジーパターンのジャケット。/ブルックス ブラザーズ
ジャケット9万9000円、ニット1万8000円/ともにブルックス ブラザーズ(ブルックス ブラザーズ ジャパン 0120-185-718)

秋冬の定番素材として知られるハリスツイードを、アメリカで初めて使ったのはブルックス ブラザーズである。そんな、ブランドにとって特別な素材から、ヘリンボーン、ハウンドトゥース、ウインドーペーンという3種の柄をセレクトして仕立てたクレイジーパターンのジャケット。スリムな「リージェント」フィットを採用し、シャープな印象に着こなせる。

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なかでも人気なのがアンライニングのペニーローファーだ。/ブルックス ブラザーズ
[左]靴「タッセルローファー」9万4000円、パンツ1万3000円/ともにブルックス ブラザーズ、[右]靴「ペニーローファー」11万円、ソックス3500円、パンツ1万6000円/すべてブルックス ブラザーズ(すべてブルックス ブラザーズ ジャパン 0120-185-718)

同郷米国の名門靴メーカーと協業していた歴史を持つブルックス ブラザーズの革靴には、コアなファンが多いことで有名。なかでも人気なのがアンライニングのペニーローファーだ。

美しいバーガンディ色の一足はコードバン仕様で、最上級ライン「ゴールデン フリース」からは初のリリース。イタリア製でアジアンフィットを採用する。一方、黒のタッセルは変わらないデザインでリピーターも絶えない名作。ともに履き心地は極上である。

 

ブランドを語るうえで避けては通れないのがポロカラーシャツ。/ブルックス ブラザーズ
シャツ1万9000円、パンツ1万3000円、キャップ参考商品/すべてブルックス ブラザーズ(ブルックス ブラザーズ ジャパン 0120-185-718)

ブランドを語るうえで避けては通れないのがポロカラーシャツ。襟先をボタンで留めたデザインは1896年にデビューした超ロングセラー。その伝統を受け継ぐオックスフォード地のモデルは、今もノースカロライナの自社工場で生産する信頼の“Made in USA”である。

ここで着たのは、モダンな「リージェント」フィットの一枚。身頃や腕回りをスリムにした作りで、伝統と現代をシームレスにつないでくれる。

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’80年代のアイビーブーム全盛期に大ヒットした名作チルデンニットが復刻。/ブルックス ブラザーズ
ニット2万6000円、Tシャツ5000円[3枚セット]、デニム2万6000円、サングラス2万2000円/すべてブルックス ブラザーズ(ブルックス ブラザーズ ジャパン 0120-185-718)

’80年代のアイビーブーム全盛期に大ヒットした名作チルデンニットが復刻。ネックに赤、裾に黄色、袖には青を挿したデザインが特徴で、デニムに合わせるだけのシンプルなスタイルもサマになる。そのうえ、コテコテのアイビー好きに見えないのがいい。うれしいアイテムが帰ってきてくれた。

 

映画『華麗なるギャツビー』で主演のレオナルド・ディカプリオが見せるタキシード姿。/ブルックス ブラザーズ
タキシード13万円、シャツ1万8000円、チーフ5000円、靴参考商品/すべてブルックス ブラザーズ(ブルックス ブラザーズ ジャパン 0120-185-718)

映画『華麗なるギャツビー』で主演のレオナルド・ディカプリオが見せるタキシード姿。着ているのはブルックス ブラザーズのもので、アメリカンカルチャーとともに歩んできたブランドだけが持つ価値を見て取れる。それは、今季登場したベロアのタキシードにも息づく。レオ様よろしくエレガントにも、あえて崩してもOK。この自由を、200年以上の歴史が支えている。

 

山本雄生=写真 菊池陽之介=スタイリング TAKAI=ヘアメイク

# ブルックス ブラザーズ# PREMIUM BRAND
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