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2019.05.29

ファッション

肌寒い朝晩に何をどう羽織る? 世界のオトーチャンから導く5つの解

世界にはどんな格好いいオトーチャンがいるのか? その実体を探るべく、世界3都市で突撃パパラッチ! 今、気になる着こなしのホントのところを、街のリアルなスタイルサンプルとともに徹底調査する!
まだまだTシャツ1枚では心もとない、でも着飾りすぎるのも気分ではない。シンプルな羽織りモノをさらっと合わせてキマるならそれが一番。
しかも、日本ではこの時季は昼夜の寒暖差が激しいので、その対応策にもぴったり。となれば今一度、その選びとこなしをおさらいしたいところだ。
 

テーラードジャケットを春夏のムードで楽しむなら


LOS ANGELES ポールさん
グレージャケットをさらっと羽織り、パンツはクロップト丈で軽快に。そしてベルトやラペルピンなどで海な雰囲気をプラス。テーラードジャケットを春夏っぽく、ラフに活用するならこんな感じで。
 

スポーティなアウターに頼りたくなる理由がある


LOS ANGELES ユーリさん(42歳)
日本でも人気のヨガ・ランニングウェアブランド、ルルレモンのライトウェイトのジップアップジャケット。スポーティな見た目のものは、全身ダークトーンでまとめれば、しっかりと街着として活躍すると教えてくれた。
 

全身ブラックコーデにジャケット1枚で加えた“優しさ”


NEW YORK ルーカスさん(37歳)
NYらしい都会的なオールブラックコーデ。しかも全身タイトにまとめたロックな装いだが、ボタンレスのヒップ丈ジャケットは柔らかな素材を選び、優しい印象もプラス。黒が好きならお試しあれ。
 

マロンブラウンのワークジャケットとプラスαでコーデに味付けを


LONDON サムさん(37歳)
ほかのアイテムの色を抑えることで、マロンカラーのカバーオールが活きた着こなし。さらにサングラスのフレームも茶系で合わせたり、襟にニュアンスをつけたりと、小ワザを利かせたのがうまい。
 

骨太すぎないアメカジ。キモはジャケットの色みにアリ


LOS ANGELES スミスさん
ブルーデニムはリーバイスの「513」。そこにティンバーランドのブーツで骨太さを加えた。一方で、ワークジャケットは優しい赤みのあるベージュをチョイス。アメカジをマイルドに見せるコツだ。
 

定番のGジャンスタイルに少し“違い”を持たせるなら……


LONDON ジェームズさん(44歳)
スウェーデン生まれのアワーレガシーのGジャンは、スクエアのポケットや前立てのカーブしたステッチワークなど、シンプルながら個性際立つデザイン。定番アウターこそ、選びが重要だと再確認。
 
HIROMI YAMADA=写真・取材(NY) LITTLE JETTY=取材・写真(LA) YUMIKO SWAN=写真(ロンドン) IORI DOUGAN=取材(ロンドン)


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