Day 15 Sat.
深夜のドライブは瞑想と似ている。心の靄が晴れてきた
疲れが出たのか、帰宅してすぐに眠りへと入ったユースケ。起きると辺りは既に暗くなっている。ユースケはガレージへ向かった。愛車はアウディのA7 スポーツバック。首都高で横浜方面へ走らせる。ウェアはバラクータのG-9。スティーブ・マックイーンも愛したブルゾンを着てハンドルを握れば、気分もいっそう高まる。
脳は特定の課題に集中しているとき、デフォルト・モード・ネットワークという大脳辺縁系にある回路が働くという。この回路は脳のメンテナンスや情報の整理を担い、気持ちを整理したり、感情のバランスを整えたりする。瞑想をすると心がすっきりするのは、この回路に秘密があるのだ。
触覚や嗅覚で感じる快適さにまでこだわった、このクルマを運転することはユースケにとって瞑想の一種。大黒ふ頭を巡るいつものコースから都内に帰ってくると、もう心の中はクリアになっていた。
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