「大人ファッション」に迷ったらこの服、この着こなし、このショップ Vol.109
2019.05.08
FASHION

老けない少年性を漂わせるなら上半身はビッグシルエットが正解

単なる流行ではなくて、すっかり安定期に入った感すらあるビッグシルエット。だが思い返せばクラブやライブハウスに出入りしていたりスケボーを小脇に抱えてた仲間は、昔からそんなサイジングだった。

大人たちには理解されなかったけれど、 その時々で靴やパンツの変化はあったけれど、おおむね上着はデカかった。

そして大人になった今も、極端なデカさはなくなったにせよタイトさは微塵もない。一説によると、“かぶり”のスウェットパーカ(だいたいヘビーウェイトのボリューム感のあるもの)の上に着ることが多く、重ね着したときに窮屈になるから、おのずと大きな上着を選んでいるというのだ。

そうした着こなしをマイペースに続ける男たちに倣い、久しぶりにデカい上着に袖を通してみてはどうか。こういう服装の大人は、どこかに老けない少年性や自由な雰囲気が漂う。

それは「スタイル」と呼ばれ、一朝一夕で醸せるものではない。だが、そのマインドを、奇しくもファッションの大きな流れとなったビッグサイズの服とともに味わうのは悪くはないことだと思うのだ。

 

現代のカルチャー派筆頭はこのブランド

何げに旬なラベンダーカラーのコーデュロイを使ったブルゾン
何げに旬なラベンダーカラー。ブルゾン3万1000円/シーイー www.cavempt.com、パーカ2万4000円/パサデナ レジャー クラブ(シップス 渋谷店 03-3496-0481)、デニム1万2000円/リーバイス(リーバイ・ストラウス ジャパン 0120-099-501)、イヤホン1万1800円/ビーツバイドクタードレ(アップルストア 0120-993-993)、スニーカー1万5000円/コンバース 0120-819-217

絶妙なイナタさが、オーシャンズ世代を多感だったあの頃の気持ちに戻してくれそうな後染めのコーデュロイを使ったブルゾン。足元はこれくらいスタンダードなのがクール。

 

アイテムに遊び心を、配色にスマートさを

ワイドな形といい、変則的な切り替えといい、ひとクセあるGジャン。
フードと裾の見え具合もカンペキ。デニムジャケット5万9000円/イートウツ(エストネーション 0120-503-971)、パーカ3万円/ジョン エリオット(サザビーリーグ 03-5412-1937)、デニム1万2000円/リーバイス(リーバイ・ストラウス ジャパン 0120-099-501)、スニーカー2万1000円/ホカ オネオネ(デッカーズジャパン 0120-710-844)、サングラス3万円/アヤメ 03-6455-1103

ワイドな形といい、変則的な切り替えといい、ひとクセあるGジャン。着てると「それ、どうなってるの?」って突っ込まれそうなくらいのアレンジ具合がちょうどいい。

 

古い? 新しい? わからないけど格好いい

定番のトレンチコートの生地感みたいなシルク混コットン素材のスイングトップ。
キャップでカジュアルにしました。ジャケット5万8000円/ウィーウィル(ウィーウィル ギンザ 03-6264-4447)、パーカ2万3800円/ノンネイティブ(ベンダー 03-6452-3072)、デニム1万2000円/リーバイス(リーバイ・ストラウス ジャパン 0120-099-501)、スニーカー1万2000円/ハフ(ハフ ジャパン 0548-24-1250)、キャップ1万円/シーピーカンパニー(スティーブン アラン トーキョー 03-5428-4747)

定番のトレンチコートの生地感みたいなシルク混コットン素材のスイングトップ。テイストこそレトロだが、超大きめな形は完璧に今の気分。パーカの色合いでカワイげも添えて。

 

シンプルに着ても存在感たっぷり

同色のリフレクターをあしらった厚手のパーカは程良いスポーティさが都会的。
スニーカーはさりげなくガムソールで。パーカ4万5000円、ソックス3500円/ともにサカイ 03-6418-5977、デニム1万2000円/リーバイス(リーバイ・ストラウス ジャパン 0120-099-501)、イヤホン1万1800円/ビーツバイドクタードレ(アップルストア 0120-993-993)、スニーカー5万5000円/ストーンアイランド 03-6271-4654、サングラス2万9000円/サイ スペックス(グローブスペックス エージェント 03-5459-8326)

同色のリフレクターをあしらった厚手のパーカは程良いスポーティさが都会的。長めの着丈や両サイドにあしらったジップなど、ディテールまで抜かりがないから、着こなしは極力ミニマルに。

 

コート=コンサバなんてもうとっくに昔の話

芯地を省いたことで、ドロップショルダー&デカめのシルエットが強調されたウールコート。
コート以外はいつもの感じ。コート8万円/エイチ ビューティ&ユース 03-6438-5230、パーカ2万6000円/セブン バイ セブン(アングローバル 03-5539-5213)、デニム1万2000円/リーバイス(リーバイ・ストラウス ジャパン 0120-099-501)、スニーカー1万7800円/ユニバーサルプロダクツ(1LDK 03-3780-1645)、サングラス2万3000円/レイバン(ルックスオティカジャパン 03-3514-2950)、イヤホン1万1800円/ビーツバイドクタードレ(アップルストア 0120-993-993)

芯地を省いたことで、ドロップショルダー&デカめのシルエットが強調されたウールコート。自然なドレープが適度なルーズさと上品さを感じさせるので、大人のストリートスタイルには打ってつけ。

 

清水健吾=写真 菊池陽之介=スタイリング 松本和也(W)=ヘアメイク 今野 壘=文

# スケボー# ビッグシルエット
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