趣味にのめり込むほど欲しくなるのが専用のバッグではないだろうか。それぞれの趣味に特化した機能を持つバッグ。もちろん“専用”とはいえ、街で活用したり、自分なりの使い方を模索してみるのも楽しいんじゃないかな。
ガーデニング専用!
フラップなしが断然使いやすい
庭仕事が忙しくなってくる季節。剪定バサミやスコップなどをひとまとめに持ち運べるバケツ型バッグが便利だ。大×2、小×4の外ポケを装備。フランスのブランドらしい洒落たカラーもいいぞ。
カメラ専用!
ふかふかの内装に可動式の仕切り付き
もっと軽快なカメラバッグはないものかと探していたら、僕らがよく知るチャムスが作ってた。ミラーレスや小型カメラの収納にぴったりのサイズ。外装はお得意のスウェット素材と、コーデュラナイロンの組み合わせ。
ジム専用!
荷物の量に応じてロールトップを伸縮
ボストン型が多いなか、背負えるバックパックタイプはうれしい存在だ。シューズ用コンパートメントは底部に。ボディ素材は再利用バリスティックナイロン100%と、エコにして頑丈なのだ。
釣り専用!
完全防水かクラシックな趣か、フライフィッシャーを迷わせるバッグ
フライフィッシャーがバッグに入れるのは、財布やスマホ、タオル、撮影用カメラなどの手回り品。自身のスタイルに合わせてセレクトを。
[左]完全防水でカメラやビデオも安心ドイツ・Tジップ社製の完全防水ファスナーを採用。たすき掛け、前掛け、ウエスト留めと、あらゆる持ち方が可能だ。万一のときには浮き輪代わりにもなる優れもの。
[右]街でも使いたくなる上品な佇まい老舗英国ブランド、ブレディの傑作ゲームバッグがこの「アリエル トラウト」だ。ボディのツイル地はポリウレタンの膜を挟んだ3層構造。レザー&真鍮使いのクラシックな顔つきながら、ちゃんと水にも強いのだ。
渡辺修身=写真 星 光彦=スタイリング 竹川 圭=文 加瀬友重=編集・文