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2019.04.24

ファッション

丸みのあるトウがポイント! チョコっと違うチェコ製のスニーカー

今や鉄板のローテクスニーカー、ジャーマントレーナーのお話。かつてドイツ軍に支給されていたトレーニングシューズだが、そのミニマルデザインがモード界の目に留まり、一躍ブレイク。大半の生産が旧東欧のスロバキア製だった。
が、ヴィンテージファンの間で人気があるのが’80年代のチェコ製モデル。これが今も生産されていたのだ。丸みのあるトウなどがその目印だ。
「フィット ミハラ ヤスヒロ×ジャーマントレーナー」のスニーカー
丸みのあるトウが 見知ったモデルと違うポイント! 2万8000円/フィット ミハラ ヤスヒロ×ジャーマントレーナー(メゾン ミハラヤスヒロ 03-5770-3291)
そこに目をつけたのが、デザイナーでありヴィンテージフリークとしても知られる三原康裕氏。フィット ミハラ ヤスヒロでのコラボが実現。当時のままの木型や原料、製法を残しつつ、イカリ型のトウキャップをスムースレザーに変更。
「フィット ミハラ ヤスヒロ×ジャーマントレーナー」のスニーカー
2万8000円/フィット ミハラ ヤスヒロ×ジャーマントレーナー(メゾン ミハラヤスヒロ 03-5770-3291)
結果、見知ったタイプとは違うチェコ製をさらにチョコっと違う仕上がりに。微差こそ大差だったりするのだ。
 
鈴木泰之=写真 柴山陽平=スタイリング 加瀬友重、髙村将司、実川 実、今野 壘、iconic=文


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