デニム業界は、いつも話題で事欠かない。ここでは編集部が注目したユニークなお店やアイテム、最新モードまで、さまざまな視点からデニムトピックをプレビューする。
はくデニムから着るデニムへ。今季豊富なアウターから、新しいデニムスタイルを探すのもいいかも。
ブランド定番アイテムのひとつであるオリエンタルなムード漂うカンフージャケット。今季は薄手の8オンスのインディゴデニムを採用し、ライトに仕上げた。長年着込んだかのような自然なフェード感もポイント。
ディレクター、野口 強氏のこだわりが詰まった、デニム地のフーディ。随所にブリーチ加工を施し、独特な風合いを表現。ドローストリングにはブランドのロゴ入り。
ブランドが毎シーズン提案している定番のカバーオール。今季はヴィンテージをイメージしたフェード感のある薄いカラーリングを採用。また、前部はラグランスリーブ、後部はドルマンスリーブで構成した余裕のある袖回りで、インナーがもたつかない。
’60年代のパジャマがデザインソース。デニムながらも、表地にステッチを見せない、上品顔。ゆったりしたルーズシルエットでトレンド感も満載。
ウエスタンシャツを解体し、モッズコートのように仕立てたロングテールシャツ。生地をバイアスに使い、美しい落ち感を実現した。ネームが逆さに付いたデザインもユニーク。
コットンにナイロンをブレンドしたインディゴデニムを使用。ポケットにはレザーを配して高級感もプラス。カバーオールながらも、落ち着いた雰囲気で大人っぽく着たいときにおすすめ。
ヴィンテージの柔道着を参考にし、ガウンのようにアレンジしたデニムジャケット。Tシャツの上にさっと羽織って小洒落たデニムスタイルを。
鈴木泰之=写真 星 光彦=スタイリング 増田海治郎、黒澤卓也=文