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2018.09.26

ファッション

オーシャンズ世代のツボを突く、“あのとき”を呼び覚ます懐かしのNEWアイテム

世の中にはいろんなアイテムが溢れかえっているけれど、ふと目にとまるのは、青春時代に心をときめかせたものだったりする。
そう、例えばこんなアイテムとかね。
 

プレイバック、でも新しい青春時代

各8241円/バナナ・リパブリック 0120-77-1978
お! これは待望の復刻だろう。1980年代後半〜’90年代に青春を過ごした諸兄なら懐かしいのではないか。当時のヒットアイテムだった“バナリパ”のサファリプリントだ。日本での本格展開がまだない頃でも、個人輸入店やアメリカ土産などで入手したものだった。
と思い出話はさておき、こちらはブランド誕生40周年を記念して復刻されたシリーズの一環で、原型のサファリTシャツをモチーフにスウェットで再登場。プリントの魅力はそのままに、厚手の生地やビッグシルエットなどのアップデートは欠かしておらず、新たな時代を目指す姿勢も共感できる。同じ40代、また一緒に頑張っていこうや。
 

海男ならずとも必見のグングン進むレトロ顔

35万円/レガリス 03-6809-7630
サーフィンにスケートボードと、“遊ぶ乗り物”を極めさせたら世界イチのカリフォルニアから「どんな道でも走りたい!」を具現化した電動自転車が日本に上陸した。
こちらの「スーパー73」は極太のタイヤを携え、500ワットのモーターによる駆動力と最高時速約20kmのスピードで、砂浜だってグングン進むことができるシロモノ。1970年代に流行したミニバイクから着想を得たというそのレトロ&クールなルックスもグラリとくるポイント。
現在、日本の公道では走行することができないが、海や山から街のいたるところまで、縦横無尽に力強く走り回る。そんな日が待ち遠しい!
 
懐かしのプリントだったり乗り物だったり。オレたちの青春の1ページを飾ってきたやつらには、どうも食指が動く。ただ、ポイントは昔のまんまじゃないってこと。ノスタルジーに浸りながら今の気分も味わえる。オーシャンズ世代にとっては至れり尽くせりってワケだ。
 
清水健吾=写真(静物) 柴山陽平=スタイリング


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