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2018.06.07

ファッション

その佇まい、まるで工芸品。作り手の情熱に愛着が湧くアクセがある

いまいちツボがわからず、長いことアクセサリーに手を出さずにいた。そんな人たちは、作り手の情熱が伝わってくるような、叩いて打った「コンコン系」アクセサリーはどうか。

作り手の想いがひと目でわかる、それはまるで工芸品のよう。温もりに溢れる質感は僕らの日常に溶け込むように寄り添う。きっと愛着をもって身に着けられるはず。

①バニーのリング


41万4000円/ディプトリクス 03-5464-8736


手作業で刻んだ槌目により、K18YGが眩しく輝く。人気赤丸急上昇中のUKブランドの作。


②ジョージ ジェンセンのネックレス


3万9000円/ジョージ ジェンセン ジャパン 0120-190-404


デンマークのコペンハーゲンに本社を置く、1904年創業の名門。ハンマーワークはブランド黎明期から続くアイコニックな技法だ。シルバーのドッグタグも、鍛造成形でこんなにも表情豊か。

 

③モトのバングル&ロンダ フェイバー グリーンのリング


バングル3万2000円/レザー&シルバー モト 03-3407-5836、リング5万7000円/ミック 恵比寿 03-3461-3915


「ツキトタイヨウ バングル 30」は、純金と純銀を組み合わせて地金から作られ、ナローなフォルムに合わせ先細のハンマーを使って丁寧にコンコンしている。カリフォルニアの女性デザイナーが手掛けたシルバーリングは、マットな槌目とダイヤを配した繊細なクロスのマッチングが絶妙。

 

④マルコム ベッツのリング


10万円/バーニーズ ニューヨーク 0120-137-007


まるで銀塊からそのまま取り出したような重厚なデザイン。中央にはダイヤをセット。ロンドンはノッティングヒルのアトリエで1つずつ手作りされる。

 

※本文中における素材の略称は以下のとおり。K18=18金、YG=イエローゴールド、PG=ピンクゴールド、WG=ホワイトゴールド、GG=グリーンゴールド、PT=プラチナ

渡辺修身=写真 柴山陽平=スタイリング

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