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2018.06.07

ファッション

バサッ!フワッ!シュッ! オノマトペで知る世界の着こなしテクニック



どんどん暑くなって、どんどん薄着になっていく。そうすると、どんどん格好がつかなくなってくる……。

そこで参考にしたいのが、世界の街角で見つけたイケてるオッサンたち。彼らが実践する、簡単で効果的な着こなしテクニックを習得すれば、夏の装いは見違える。ここで紹介するのは全部オノマトペで実践できるから、ぜひ試してみて!

「WORLD街角父ラッチ」を最初から読む

①:バサッ! 無造作肩掛けニット



NEW YORK
サージさん
グレーニットをバサッと。この“狙ってなさ”がリラックスムードを強調する。ピンクとパープルという同系色の引き締め役にも。

 

②:フワッ! ユルめシルエットで風ハラミ




TOKYO
徳永聖也さん
軽やかな古着のシャツをオーバーサイジングで。太いパンツと合わせて旬なシルエットを味わい、夏の気持ちいい風も満喫。

 

③:シュッ! 掛けても便利なヘンリー




NEW YORK
スコットさん
ボタンを留めるか外すかで表情が変わるヘンリーネックは、Tシャツ以上シャツ未満の存在!? サングラスを掛けてもサマに。

 

④:ビシッ! ブラック&ホワイトの重ねT




TOKYO
加瀬善隆さん(39歳)
色の異なるTシャツを重ね着してチラ見せすれば、スタイル全体にメリハリが生まれる。それをモノトーンで完璧に実証!

 

⑤:サラッ! 首回りシンプルギミック




LOS ANGELES
サボさん(42歳)
半袖スウェットのガゼット回りをシンプルなチャームのネックレスで飾る。スウェットと同色のインナー使いを含めて、嫌みがないのがいいね。

 

⑥:チラッ! チカラコブ見せ“まくり”




LOS ANGELES
ペリエさん(42歳)
すぐにでも真似できて、こなれた印象を与えられる簡単スキルがTシャツの袖まくり。ただ、夏に完勝するにはやっぱり体を鍛えなきゃ!?

 

⑦:クルッ! 色みを合わせた爽やか巻き




NEW YORK
カーティスさん
ブルックスブラザーズのボーダーシャツの色に合わせ、同ブランドのニットをクルリ。品良く爽やかなマリンスタイルが完成。

 

⑧:ドンッ! 大胆&技ありボーダー




LONDON
ポールさん(38歳)
夏らしいボーダーを着る、でもちょっと変わったヤツを。例えばこんなセントジェームスの1枚なら、主役に相応しいインパクトが。

 

⑨:ガバッ! 解放的なジップ全開放




TOKYO
真喜志さん(30歳)
シャツのハーフジップをすべて開けてインナーを見せ、袖もまくる。あえて適当な感じで。夏らしい、解放感のある着こなしだ。

 

Tシャツ1枚じゃサマにならない。そんな不安に苛まれているオッサンはきっといるだろう。でも、彼らから学んだテクニックを駆使すれば、もう安心だ。

 

大村聡志=写真(東京) 富永修朗=取材(東京) 山田ヒロミ(ROMY&Co.)=写真・取材(NY) MIMI WADA=写真・取材(LA) YUMIKO SWAN=写真(ロンドン) IORI DOUGAN=取材(ロンドン)

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