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2018.05.09

ファッション

「どんなパンツにも着回せます」をショップ店員が実践! ビームス ハウス編

ショップで個性の強い服を片手に、買おうかどうか悩んでいると、スタッフに「この服、実は何にでも似合いますよ」と言われたことはないだろうか? きっと誰もが一度や二度、そんな経験はあるはずだ。
しかし、魅惑的なこのセリフ、本当なのか? その真偽を確かめるべく、都内の人気セレクトショップ8店のスタッフに、クセのある服を実際に着回してもらった。
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今回は、ビームス ハウス 六本木の川口裕次郎さんが登場。「ギ ローバー」の開襟シャツを、4種類のパンツで合わせたスタイリングを披露する。

着回した服

「ギ ローバー」の開襟シャツ
2万7000円/ビームス ハウス 六本木 03-5413-7690
仕立ての良さに定評ある、イタリアを代表するシャツブランドの新作。チェックとドットが組み合わさったようなヴィンテージ感ある個性的な柄が特徴で、エレガンスな薫りも漂う。タックアウトしてもバランスの取りやすい丁度いい丈感。

着回し① デニムにも


「Tシャツ×デニムにローファーの王道アメカジスタイルが、総柄の開襟シャツを羽織るだけで一気に今年らしくなります。シルエットの美しさに定評のあるブランドなので、デニムはヴィンテージものと合わせてラフさを出しました」。

着回し② チノパンにも


「テーマはズバリ、休日のジャケットスタイル。パンツと靴は暖色系のアイテムでまとめつつ、メリハリを利かせるために白のニットジャケットを投入。パンツの丈は少し短めにして、エスパドリーユとの軽妙なコンビも調子いいです」。

着回し③ スラックスにも


「休日スーツのインナー使いとしても活躍。その際のスーツ選びのポイントは、ここ数シーズンのトレンドでもある、カジュアル感のあるコットン地。色のトーンさえ揃えておけば、柄のインパクトが強くてもすんなり馴染みますよ」。

着回し④ 短パンにも


「短パンをはく際に意識したいのが“脱若者感”。そこで大人っぽさを出すために、マレアエッレのスエード素材のショーツを。さらに、足元まで色のトーンを揃えることで、落ち着きのあるリゾートスタイルが完成します」。
着回した人
「ビームス ハウス 六本木」次長
川口裕次郎さん(39歳)
40代を目前に控え、体型維持のため週2日のジム通いを欠かさない。スーツラインが充実するビームス ハウスに勤務しながらも、実は普段はデニムなどのカジュアルなスタイルが多いとか。
 
志賀俊祐、中野 理、恩田拓治=写真


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