大人の男のための、自分史上最高デニム Vol.30
2018.03.19
FASHION

“デニムのシリコンバレー”発。プレミアムデニムの代名詞はこうはきこなすべし

ブランド、デザイン、はき心地、素材、加工、値段、etc.……デニム選びのポイントはいろいろだけれど、何にせよ妥協してはいけないのがシルエット。というわけで、シルエットが評判を呼んでベストセラーとなった名作7本を紹介する連続企画。

今回は、デニムの聖地カリフォルニア発のデニムブランド、エージーの「マッチボックス」。

 

エージーのマッチボックス

3万3000円/エージー ジャパン 03-5946-8990

スリムストレート・フロム・カリフォルニア

ジーンズの故郷、カリフォルニア。とりわけLAは、名だたるデニムメーカーや関連企業が居を構えるほか、世界随一のヴィンテージマーケットが存在し、ストリートシーンやハリウッドセレブたちから生まれるデニムの流行発信地でもあるなど、あらゆる情報が集まる。誰が呼んだか“デニムのシリコンバレー”の異名もダテではない。

そんな聖地でプレミアムデニムの代名詞となったエージー。特筆すべきは、オフィス併設の広大な自社ファクトリーを構え、自社製品だけに注力する一貫生産体制を整えている点だ。これによりデザインアイデアをより高い純度と熱量を保ったまま素早くカタチにでき、クオリティも徹底的に追求できるのは大きなアドバンテージとなっている。

そうした背景によってもたらされる恩恵もしかり、ブランドの魅力である良好な着用感、細部まで計算し尽くされたパターンワークの妙は、長きにわたってボトムスと向き合い、人体構造を熟知する彼らでしか為し得ない代物なのだ。

FRONT SIDE

さらにヴィンテージさながらのエイジング加工にも高い技術力が見て取れる。例えばこの「マッチボックス」では、丁寧に6年間はき込んだイメージのこちらのほか、今季であれば12年、14年、16年、17年、 20年と豊富なエイジングのバリエーションが揃う。

ここまで詳細かつ小刻みな年数の設定は、ブランドの自信の表れでもある。それでいて、品良くスマートにキマるのは、ベースとなる珠玉のシルエットがあってこそだろう。

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街男ユースケと海男マーシーはエージーのマッチボックスをこうやってはく!

街男ユースケの場合「街男最新デニム×スニーカー術」

コート8万7500円/オーバーコート(大丸製作所2 03-6450-6301)、ニット2万6000円/バトナー(ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店 03-5772-5501)、スニーカー1万5000円/アディダス オリジナルス(アディダスグループ 0570-033-033)

まさに鉄板のユースケ流デニムコーディネイト。で、足元を革靴でいきたいところを、名作スニーカー「スーパースター」に。しばらくご無沙汰だったこいつを新調して合わせてみたけど、結構いい感じですよね?

 

海男マーシーの場合「偉大なるカリフォルニアっぽさ」

シャツ2万1000円/RHC & MAS(RHC ロンハーマン 045-319-6700)、Tシャツ6800円/ピルグリム サーフ+サプライ 03-5459-1690、靴2万3000円/クラークス オリジナルズ(クラークスジャパン 03-4510-2009)、ベルト9000円/ホーボー(ベンダー 03-6452-3072)、ネックレス2800円/ネサーンス(レイク・タホ 03-5708-5757)

いい具合に色落ちしたジャストフィットのデニム、ブライトカラーのTシャツにネルシャツ。あぁ、なんてカリフォルニアっぽいんだ。俺、50代になってもこんな格好だと思います。あ、足元はヴァンズでもいいよね。

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エージーが作ったニューシルエットモデル

“モダンヴィンテージ”なテーパードストレート

3万6000円/エージー ジャパン 03-5946-8990

ブランドの顔「マッチボックス」しかり、アメリカらしいオーセンティックなデザインは新作の「パイプ」でも一貫する。深めの股上と適度なゆとりを残した腰回りから裾に向かって少しシェイプしたシルエット、タフな風合いを味わえる生地、そしてエイジング加工と、モダン&ヴィンテージがバランス良く両立。15年間はき込んだコンセプトの色落ちも春夏に似合う涼しい印象だ。

ジャケット5万円/ノンネイティブ×ピルグリム サーフ+サプライ(ピルグリム サーフ+サプライ 03-5459-1690)、Tシャツ6500円/スラッシャー×ビューティ&ユース(ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ 渋谷公園通り店 03-5428-1893)、スニーカー7500円/ヴァンズ(ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ 丸の内店 03-6212-1500)

 
岡田 潤(BE NATURAL)=写真(人物) 山本雄生=写真(静物) 石黒亮一=スタイリング yoboon(coccina)=ヘアメイク

# デニム# ベストセラーシルエット# 自分史上最高デニム
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