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2018.01.01

ファッション

定番に変化球まで!真冬の男たちはどんなダウンを着ている?

定番アウターであるダウンウェアだが、今冬は特にセールス好調のようだ。新旧さまざまなブランドが名作をリリースし、そのデザインもさまざま。そこで街のオッサンたちがどう着こなしているかを“カタチ”にフォーカスして調査してみた。

【Orthodox -正統派-】

古田純也さん(33歳)
ダウンジャケット/タトラス、デニムジャケット/A.P.C.、デニム/エイプリル77、スニーカー/コンバース
着回ししやすいタトラスのダウンの下にGジャンを。雪降る札幌で出会った優良コーデだ。
 
小川祐一さん(38歳)
ダウンジャケット/ダントン、パーカ/ザ・ダファー・オブ・セントジョージ、デニム/ヌーディージーンズ、スニーカー/コンバース
薄手のダウンとスウェットパーカはハマりがいい。くるぶし見せと小物使いで軽さを演出。
 

【Down Vest -ダウンベスト-】

玖村賢太郎さん(36歳)
ダウンベスト/マウンテン リサーチ、スニーカー/ビューティ&ユース、バッグ/テンベア
マウンテン リサーチの傑作ダウンベストを、定番アイテムに合わせる。強烈な個性こそないものの、こういう着こなしはいつでも参考になる。
 
團野博士さん(32歳)
ダウンベスト/カナダグース、デニム/リーバイス、スニーカー/ヴァンズ
カナダグースのダウンベストを、同色のケーブルニットで見た目にメリハリをつけている。ブラックジーンズを合わせても格好良さそうだ。
 

【Inner Down -インナーダウン-】

二宮 康さん(37歳)
ダウンジャケット/モンベル、デニムジャケット/リーバイス、パンツ/ジュンハシモト、スニーカー/ヴァンズ、腕時計/セイコー、バッグ/ブリーフィング
ジャストサイズのアイテムを清潔感いっぱいにレイヤードしてくれた二宮さん。モンベルの名作インナーダウンの下から覗くラウンド裾のカットソーが、重ね着のうまさとファッションセンスの証し。ダークカラーのコーディネイトの中に真っ白のスニーカーをアクセントとして使うテクニックもチェックせよ。
 
tngさん(32歳)
ダウンジャケット、パンツ/ともにユニクロ、コート/ユナイテッドアローズ、スニーカー/ナイキ
上品なペイズリー柄のスカーフを合わせたことで、インナーダウンの着こなしが新鮮に。
 
中川静人さん(36歳)
ダウンジャケット/不明、ジャケット/コム デ ギャルソン、パンツ/ジャーナル スタンダード、ブーツ/ザラ
ナイロンインナーダウンの生地感が、ツイーディなジャケパンスタイルのアクセントに。
 

【Other Style -その他-】

江口 裕さん(41歳)
ダウンジャケット/ニードルズ、中に着たジャケット/ハブ ア グッド タイム、デニム/リー、スニーカー/ヴァンズ
定番デザインのダウンの次は、こんなクセありなものを試してみては。半纏みたいなシルエットに負けじと、ボアフリースのカーディガン、即完売となったヴァンズのレアモデルなど、そのほかのアイテムもクセあり。全身を青系、黒、紫の1990年代のアウトドアウェアみたいな好配色で揃えたのがうまさ。
 
守 真史さん(36歳)
ダウンジャケット/アウターノウン、カットソー/ユニクロ、デニム/リーバイス、スニーカー/アディダス(リメイク)
ちょっと珍しいダウンシャツとリメイクスニーカーが、普通を普通に見せていないのだ。
 
竹内雄基さん(31歳)
ダウンジャケット/リビング コンセプト、ニット/アレッジ、パンツ/オー、ブーツ/N.ハリウッド
ビッグシルエットのブルゾン型は、下にボリューム感あるニットを着ても窮屈にならない。
 
ついモコモコして、野暮ったく見えてしまいがちなダウンウェア。だが丈感やボリューム感、サイジングにこだわることで、暖かさと格好良さを両立することだってできるのだ。イカしたオッサンたちの着こなしを参考にしながら、最適解となる一着を探してみよう。


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