https://oceans.tokyo.jp/fashion/2017-1028-5/

スウェットにイージーパンツを部屋着に見せない自信がある人にこそ読んでほしい

このエントリーをはてなブックマークに追加

スウェットにイージーパンツ。もうこれ以上ないリラックススタイルだけれど、一歩間違えれば部屋着になってしまう危ういセットアップでもある。今回の種さんもそんな出で立ち。だけれど決してそうは見えない。そのナゼ?を解明しようというのが今回のお話。

「種カジのタネあかし」を最初から読む

カット&ソーン/ノンネイティブ、パンツ/アクネ ストゥディオズ、スニーカー/ホカ オネオネ、サングラス/レイバン ※全て私物

とある休日を、スウェットとイージーパンツで過ごしているオッサンは多いはず。お洒落だと思っていたのに、「いつ着替えるの?」というパートナーの容赦ないひと言。「どこが部屋着やねん」と突っ込みを必死に飲み込んで……なんて経験、ないですか?

今回の種さんも同様のアイテムを選んではいるけれど、まったく部屋着に見えない。そこには、無造作に見えていろいろ気をつけていることがあるのだとか。例えばサイズ感。巷ではビッグシルエットが流行っているとはいえ、上下ダボダボでは大人として節度がない。かといってピチピチでも心地良さは減少してしまう。種さん曰く「普段身に付けているアイテムのハーフサイズアップくらい」がちょうどいいとか。これなら動いたときのドレープもいい感じだし、着こなしも立体的に見える。

素材使いも配慮したい点。トップスはスウェット生地に見えるけれど、実はベロア。しかもパンツはテック素材と見せかけてコットンポプリン。だからリラックスしているのに見た目はどこか上品。

きわめつけは色。ここ最近、ワントーン、ノームコアがシーンの中心だったけれど、鮮やかなカラーを挿せば鮮度アップを図れる。これでアップデート版リラックススタイルの完成だ。

いかにリラックスに見せないか。この印象操作は極めて重要。だからウエストコードは内側に隠せるものを選ぶのが鉄則である。こちらは、シャリ感があってスポーティな見た目だが印象は上品。シルエットも種さんのお気に入りだ。

靴は基本的にスリッポン派の種さん。でもこれレースアップでは? でも、よく見るとこちら、靴が簡単に脱げるぐらいのユルさで2本まとめて結んでいるのだ。それにより脱ぎ履きも簡単。邪道かもしれないが、これがスリッポン級に楽でいる秘訣ってわけ。

種さんのリラックスライフの“タネ”は、何も洋服だけとは限らない。栄養剤代わりに食しているニュージーランド産マヌカハニー。これを“ひとさじペロリ”で疲労回復。異国間のある香りも病みつきになるんだとか。

リラックスと手抜きは紙一重。ただ、サイズ感だったり素材感だったり、色のチョイスだったり。その境界線を分かつのはほんの些細なことなのである。

PROFILE
たねいちあきら●1972年生まれ、東京下町出身。大学は法学部にもかかわらずなぜかビームスに入社。現在はB印ヨシダ/ビームス プラネッツのディレクターとして辣腕を振るう。趣味はサーフィン。海でも人生でも!? 波に乗る男。インスタのアカウント @taneichiakira もチェック!

山本 大=写真

このエントリーをはてなブックマークに追加
RUN DMCリスペクト。上下ジャージー de シティスタイルRE-MIX!
2018.12.09 / 種カジのタネあかし
ファッション系ママもこれならOK! 大人のスウェット&デニムの模範解答
2018.11.04 / 種カジのタネあかし
「じゃないほうセットアップ」のスウェットから香る’90年代テイスト
2018.10.03 / 種カジのタネあかし
むわ〜んとした臭いをスッキリ! パナソニックから新登場の「靴専用脱臭マシン」
2018.09.25 / NEWS
今年もまだリブパン? 今キテいる、新たな休日パンツスタイル
旅行や帰省で服がない? “現地調達”で楽しむチープシックな装い
「それ“部屋着”じゃない?」と言われない大人が実践する、休日スウェットパンツ3原則
ダウンパンツでモコモコは“過去の人”!品良くHOTな大人の休日コーデとは?
パパの休日を救う! “スウェットパンツ代わり”の一本とは?
海っぽさと、陽気なイエローでチルなムードを纏う
2018.12.12
キャメルで際立つ、優しい装いと父親像!?
2018.12.09
日焼けしたブラウンレザーに見いだすタフなムード
2018.12.06
デニムブルーはやはり男らしさのエッセンスである
2018.12.04
大人の貫禄とモスグリーンの親和性に大いに納得
2018.12.02
表情豊かに黒を着たいから シルエットを工夫する
2018.11.29
爽快な細身ブリーチが、年相応にはけるヒミツが知りたいか?
2018.11.24
オールタイムベストな軍モノ×デニムを新鮮に
2018.11.21
バイカー風に楽しむなら 色使いの工夫をお忘れなく
2018.11.17
エレガントなアウターに力を添える黒の魅力
2018.11.14
黒デニムをジャパニーズロックな雰囲気で
2018.11.11
デザインで遊ばず、緩急のついた シルエットで遊ぶ上級テク
2018.11.08