“小さめバッグ”がメンズの旬!「迷ったらコレ」な新作11選
今シーズンは小さめのバッグがメンズのトレンドだ。サコッシュ、ウエストポーチ、クラッチ、ミニショルダー、ミニトートなどなど。街に出るときはもちろん、クルマで遠出するときのサブバッグとしても重宝するお手軽バッグ。各ブランドから新作が続々リリースされているが、今回はその中から11アイテムを厳選して紹介しよう。
CHROME HEARTS
クロムハーツ

レザーとシルバーパーツのコンビネーションで、重厚かつラグジュアリーな雰囲気を醸し出すバッグ。確かにサイズは小さいが、ポケットが豊富に備わっていて収納力はなかなかのもの。財布にスマホ、文庫本を入れてもまだまだ余裕がある。持ち方はお好みで。クロスショルダーとして使っても、ウエストバッグとして使ってもOKだ。
FICOUTURE
フィクチュール

特殊な溶着処理による無縫製の仕立て。リップストップのコーデュラナイロンと止水ジップを組み合わせ、高い防水性を実現する。サーフをはじめとした水辺のアクティビティで、スマホなど濡らしたくないものを入れておこう。
CITERA
シテラ

「移動を快適にする」というコンセプトのとおり、ポケットに収まらないくらいの荷物を入れるのにちょうどいいサイズのサコッシュ。フラップはテフロン加工が施された素材で、撥水&防汚機能も備えている。
MAKE WHAT YOU WILL
メイクホワットユーウィル

しっとりとした質感のレザーによる小型クロスボディは、ジャスM.B.のデザイナー、ジャス・センビが手掛ける今シーズン初上陸のブランドのもの。容量も十分で、開口部が広く荷物の出し入れがしやすい。
FURLA
フルラ

ゴリラが総柄でプリントされた、インパクト絶大のデザイン。冒険や旅に着想を得た今季コレクションからの、レザーのドキュメントケースである。トークのちょっとしたツカミにも、なりそう。
ECLETTICO
エクレッティコ

職人の技術とモダンデザインの融合をテーマにバッグ製作を行う、イタリアブランドのミニトート。レザーとキャンバスのダブルフェイスで、リバーシブルに仕立てている。奥さまとも共用できそうな品のいい佇まい。
TEMBEA FOR BEAUTY&YOUTH
テンベア フォー ビューティ& ユース

キャンバス地のトートを得意とするテンベアに別注したサコッシュ。パラフィン加工が施された丈夫なキャンバス地にスキー柄のプリントがキュートだ。
F.CLIO
F.クリオ

アシンメトリーな形状に沿わせたストラップがそのまま本体のマチとなっている作りのレザーサコッシュ。外側のポケットはパンツポケットなどに採用される片玉縁仕様。遊び心あるデザインとレザーの上質さとのバランスが、絶妙。
SAMSONITE RED
サムソナイト・レッド

ストラップがそのままケースになっている、まるでベルトのような「着るバッグ」。リップストップのナイロン地を使用した軽くて丈夫な作り。ギャザーの入ったマチが広がると、収納力もさらにアップするという仕組みだ。主室の両サイドにはジップポケットを装備し、小さく見えても思いのほか荷物が入るやつなのだ。
HOBO
ホーボー

デザイナー朝倉秀樹の“モノに対する愛”が商品に滲み出る、東京発の小物ブランド、ホーボー。カウレザーを裏使いして、スエードのような質感を表現している。特別な意匠を持たないシンプルな佇まいから「最低限の持ち物は、無駄なく小さいバッグで」というブランドからのメッセージが感じられる。
ANIARY
アニアリ

2つのコンパートメントを持つサイコロ型の形状が斬新なクラッチ(と呼んでいいのかな)。レザーの色みと質感にこだわるアニアリらしく、特殊な加工によって表面がツートーンカラーになっている。マチがあるので角ばった電子機器やグルーミングアイテムを入れるのもいい。使い手の発想力を刺激してくれるバッグともいえる。
たとえば手帳とペン。タバコとライター。文庫本とリーディンググラス。財布やスマホなど身の回りのものと、もうひとつ自分の入れたいものを入れて。なりは小さいけれど、僕らのオフを快適にサポートしてくれるのが“小さめバッグ”なのである。