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2017.09.11

ファッション

寒暖差にはハイテク素材!“普段着デザイン”なら着やすいでしょ?

寒暖差が激しいこれからの時季に頼りになるのは、体温調節が容易な機能性を備えた服。でも、デザイン的にハイテク感が強いと、それはそれで取っつきニクイ……。だったら、定番服のようなルックスに“こう見えて実は……”な機能をプラスした優れものをチョイス。あくまで“いつものスタイル”だけど快適。それが答えだ!
残暑の汗にも安心仕様。
自宅で洗濯可能なセットアップ
ジャケット2万4000円、パンツ1万4000円/ともにビューティ&ユース(ビューティ& ユース ユナイテッドアローズ 渋谷公園通り店 03-5428-1893)、ポロシャツ1万4000円/ラコステ(0120-37-0202)、腕時計92万5000円/ゼニス(03-5524-6420)、スニーカー2万4000円/アディダス オリジナルス バイ ホワイトマウンテニアリング(ホワイトマウンテニアリング 03-6416-5381)
クラシカルな見た目のグレンチェックのセットアップは、麻調清涼感繊維「リランチェ」製。その特性から残暑に強く、シワになりにくいイージーケア仕様で、なおかつウォッシャブル。となれば、休日も平日もヘビロテ可能というわけだ。
通年でありがたい“あの素材”で
理想のオックスフォードシャツに
2万円/ソフネット(ソフ 03-5775-2290)
見た目はスタンダードなオックスフォードのシャツだが、実は「クールマックス」採用。と書くと夏用? と思いがちだが、「クールマックス」は通年で機能する。暑いときは熱を発散し、寒いときは繊維構造により保温性を発揮。よってこれが、理想のシャツと認定するに相応しい1枚になる。
シックなルックスと
テックな利便性を両立
シャツ1万3000円/オークリー(ミラリ ジャパン 03-3514-2950)
ブランドの顔ともいうべきサングラスと同様に、ハイスペックがウリのオークリーのアパレルライン。この新作シャツは、撥水・透湿・速乾性に優れた「ハイドロフリー」素材を採用する。それでいて汎用性に優れるシンプル顔、良いこと尽くしな仕上がりなのだ。
軽くて伸びて蒸れ知らず。
快適さの恩恵を真冬まで
6万5000円/ノンネイティブ(ベンダー 03-6452-3072)
襟の裏地などにベロアが施されたフィールドコート。ツイルの表地にライニングしたのは「プライアンテックス」という生地で、防風性がありながらも蒸れにくく、おまけに高い伸縮性も兼備する。インナーに暖かなニットなどを挟めば、真冬にだって着回せるのだ。

定番のワークパンツが
涼しげモードに変身!
パンツ9500円/ディッキーズ、カーディガン2万4000円/ルトロワ(八木通商 03-6809-2183)、スニーカー1万8000円/リーボック クラシック(リーボック アディダスグループ 0570-033-033)
ド定番のワークパンツをモダンな2タックのテーパードへと再構築し、大人びた印象に進化させたディッキーズの新作パンツ。通気性が高く、蒸れにくい「クールマックス」を採用しているので、まだ気温が高くなるこの時季でも、文字どおり〝涼しい顔〞をしていられるはず。
臭いが気にならないから
“白”の清潔感も長続き?
1万1000円/ニュートラルワークス.×MXP(ニュートラルワークス.トーキョー 03-6455-5961)
グラフィックは背面のみで、フロントは無地。使い勝手の良いスウェットシャツの裏地には「マキシフレッシュプラス」という機能が備えり、汗などの嫌な臭いを防ぐ効果が期待できる。まさに季節の変わり目にありがたいアイテムだ。
「ゴアテックス」を纏った
快適なステンカラーコート
コート6万円/アークテリクス(アークテリクス 原宿ブランドストア 03-6450-6681)、カーディガン6990円、Tシャツ2990円/ともにプラステ(リンク・セオリー・ジャパン 03-6865-0206)、デニム3万5000円/マインデニム(マインド 03-6721-0757)
合わせやすく、着るだけで大人っぽさが増すステンカラーコートは秋口の強い味方。コチラは「ゴアテックス」をラミネートしているので、防水・透湿性が高く、外気に左右されず快適に。クライミングを出自とするアウトドアウェアの名門発、というのも信頼できるポイントなのだ。
いつだって、はきたいから
デニムにも「クールマックス」を
1万8000円/ナナミカ(ナナミカ 代官山 03-5728-6550)
ベーシックなデザインかつ本格的なセルビッジデニムを用いながらも「クールマックス」を採用しているため、熱がこもりにくいのが特徴。一方で、吸水性が汗冷えを防ぐという〝防寒〞的な側面も。
知っているようで知らない、ハイテク素材の数々。こんなアイテムたちなら「実はこれ……」なんてウンチクも語りたくなってくる。衣替えついでに定番服の入れ替えも検討してみては?


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