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2017.08.02

ファッション

パパの休日を救う! “スウェットパンツ代わり”の一本とは?


はいていてすこぶるラクなパンツ。と言われるとまず思いつくのがスウェットパンツだろう。確かに、子供たちと戯れ、趣味に興じる世のオトーチャンのオフの日にその動きやすさは頼もしく映る。しかし、そればかりだと単調になり代わり映えしないのも悩みどころ。ならば、こんな一本はどうだろう。
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トラックパンツ。スポーツをする時にはくあいつが今トレンドになりつつある。でも、着こなすとなるとなかなかムズいのでは、という意見もあるだろうが実は思いのほかそうでもない。いつもの“スウェット代わり”と思えばコーディネイトは簡単。トップスや靴も同じスタンスでOK。あとはカラートーンを抑えれば、ラフになりすぎない、程よい抜き加減の休日スタイルが完成するのだ。
[今回の悩めるオッサン]

会社員 大野健一郎さん
年齢/42歳 身長/172㎝ 体重/67㎏
Q1. どういったファッションが好きですか?
学生時代からアメカジひと筋。ただ、最近はアウトドアやスポーツ系など機能的で快適なアイテムが好み。
Q2. 休日のワードローブを教えてください。
フットサルをしたり子供と遊ぶことが多いので、スウェットやショーツなど動きやすい格好が多いです。
Q3. トラックパンツに対するイメージを教えてください。
あくまでスポーツウェアという認識だったので、ファッションとしてコーディネイトするイメージはなかったです。
Q4. 服装について何か悩みはありますか?
動きやすさやラクを求めるあまり、ラフなスタイルばかり。もう少し、大人っぽい着こなしを目指したいです。
[今回のスタイリスト]

スタイリスト 川田真梨子
雑誌からタレントまで幅広く活躍。女性目線のメンズスタイリングに定評あり。夏の時季にしか海に入らない、バカンスボディボーダー。

ヘアスタイリスト 田畑裕大
表参道のサロン「アルファラン」に勤務。動きのあるニュアンスヘアを得意とし、女性からの指名も多い。
[今回のスタイリングのポイント]
◆服
パンツと馴染みつつ、ラフになりすぎないようトップスにはカジュアルなアンコンジャケットを採用。パンツの丈はダブついてしまうとかなりだらしなく見えてしまうため、ジャストな丈を選びたい。側章が歪まず、真っすぐ伸びているかどうかを目安に。
足元は、ジャケットと同様のスタンスで革靴にするとトゥーマッチになりかねない。そこでスニーカー。配色を揃えれば大人っぽく見せられる。
◆ヘアスタイル
サラサラヘアが素敵な大野さん。ただ、真っ黒な髪とボリューミーな襟足によりやや重たい印象に。そこで、後ろを思いきって刈り上げ、パーマで動きをつけながら軽さを演出した。その毛流れを作りやすくするため、トップと前髪をややアシンメトリーにしているのもポイント。



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