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2017.05.31

ファッション

求む!明るい色チャレンジャー。”ネイビーの守り”で勝つ3原則

ホントはもっと明るいコーディネイトでアカ抜けたいと思いながら、いざ手を伸ばすのは躊躇してしまい、無難な着こなしに落ち着いてしまうオッサンは多いはず。しかし、そんなオッサンでも、フルーツカラーやパステルカラーに挑戦していいんです! なぜなら、明るいカラーチャレンジャーを勝利に導くセコンド的存在の色があるから。その名は「ネイビー」。
ネイビーを使ったスタイルサンプルを見ながら、勝ちパターンを紐解いていこう。
その1:「ボトムスで守り、トップスで攻める」
デビュー戦におすすめなのは、ネイビーのボトムスで守りを固め、トップスは攻める配色。トップスに明るいカラーを持ってくることで顔の印象まで明るく変えてくれ、ネイビーのボトムスがしっかりコーディネイトを引き締めてくれる。これが暗闇で迷えるオッサンを明るく照らす、デビュー戦勝利の法則なのだ。
シャツ1万4000円/スティーブン アラン(スティーブン アラン トーキョー 03-5428-4747)、パンツ2万9000円/ソリード(タトラス ジャパン 03-5708-5188)、スニーカー1万2000円/オニツカタイガー(アシックスジャパン 0120-068-806)
ネイビーには、大抵のカラーとの組み合わせを成就させるふところの深さがある。これなら鮮やかなレモンイエローでも、ナイスなバランス!
パーカ1万5000円/エイチ ビューティ&ユース、パンツ8500円/ベンデイビス(ハイ!スタン ダード 03-3464-2109)、スニーカー1万1500円/ヴァンズ ヴォルト(ブルーウッド バイ ハンドイントゥリー 03-5775-7813)
 
その2:「インナーをセットアップで包み込む」
ネイビーのセットアップなら、明るめのデザインパターンと合わせてもこなれた印象に。例えば白とアースカラーのブロックチェック。セットアップのインナーとしてネイビーで包み込めば、明るい色の多色使いでも、コントラストが和らいで慣れた印象にまとめてくれる。
トップス1万8000円/ノンネイティブ(ベンダー 03-6452-3072)、ジャケット1万7000円、パンツ1万円/ともにビーミング by ビームス(ビーミングライフストア by ビームス コクーンシティ店 048-788-1130)
 
その3:「全身ネイビーに、効果的ワンポイント」
何気に難しい鮮やかな小物での差し色も、ネイビーならシャレのわかった大人のコーディネイトとして勝利へ導く。ビビッドなオレンジのソックスを全身ネイビーで固めたところに差せば、いつものジャケパンスタイルにも、“大人の遊び心”を加えてくれるのだ。
ソックス2000円/ポール・スミス(ポール・スミス リミテッド 03-3478-5600)、ジャケット5万3000円/ルチオバノッティ(タトラス&ストラダエスト 03-3407-2700)、ポロシャツ3万2000円/サンスペル(サンスペル 表参道 03-3406-7377)、パンツ3万8000円/カラー ビーコン(カラー 03-6427-6226)、靴9万2000円/マッキントッシュ(マッキントッシュ青山店 03-6418-5711)
ネイビーを制するものは、カラーコーデを制す。基本さえ抑えればもう怖くない。ネイビーと明るいパートナーとの異色のタッグで、印象も豊かに彩ろう。


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