エコだ節電だと叫ばれる昨今でも、冷房キンキンの商業施設や公共交通機関。そんな場面で頼りになるのがカーディガン。でも、ただの寒さしのぎと思うなかれ。タナボタ的に格好よくなるのがカーディガンの便利なところ。Tシャツでのラフな格好も大人っぽく、センス良く見えてくる。ということで、夏にも活躍してくれる厳選の7着をご紹介しよう。
1.「ボリオリ」
カーディガン3万9000円／ボリオリ 東京店 03-6256-0297、Tシャツ3500円／ナイキ スポーツウェア（ナイキ 0120-6453-77）、ショーツ2万6000円／PT バミューダ（PTジャパン 03-5485-0058）、スニーカー2万1000円／ホカオネオネ（デッカーズジャパン 0120-710-844）、腕時計33万5000円／タグ・ホイヤー 03-5635-7054Tシャツ、短パン、スニーカー。子供の頃から変わらない夏の“三種の神器”。ここにイタリアの老舗によるハイゲージのコットンカーディガンを。上品かつ、ガーメントダイによる風合い豊かなネイビーを羽織れば、ちょうどいい大人の身だしなみが整うのだ。
2.「メティキュラス ニットウェア」
1万5000円／ネペンテス 03-3400-7227太→細、細→太と、そのピッチを変えていくボーダー柄。これを左右の身頃＆袖に不規則に配して視覚的にもユニークなルックスに。
3.「ホワイト ライン」
1万9000円／グランデッド 03-3403-5077コットンリネンのボディは、前立て、肩、胸、腹、裾など部位ごとに編み地が変えられており、使い勝手のいいワントーンでも表情豊か。
4.「ザノーネ」
3万3000円／スローウエアジャパン 03-5467-5358ニットの名手が贈る1枚は、ヒンヤリ触感が夏に気持ちいいアイスコットン採用。ハイゲージのライトグレーで上品さも獲得。
5.「サスクワァッチファブリックス」
4万2000円／伊勢丹 新宿 メンズ館 2F メンズクリエーターズ 03-3352-1111日本文化に感化されたコレクションで注目される東京ブランド。刺し子地の本作も半纏がモチーフ。
6.「サラバ」
2万1000円／スロートレイン 03-5721-5523前身頃が長いビッグシルエットで、ユニセックス対応。しかも裾を折り返してボタンで留めればミドル丈にもなる2-WAY仕様。
7.「ディーゼル」
2万1000円／ディーゼル ジャパン 0120-55-1978縫い代を表に出したインサイドアウト仕様、袖口＆裾がクルリと丸まった切りっぱなし処理など、細かな遊びが随所に光る。
カーディガンは、夏のパフォーマンスの低下を防ぎながらファッション性も高めてくれる一石二鳥アイテムだ。さらに女性からの評判もGood。ときたら、バックの中にお気に入りの1枚を忍ばせておいて、ブルッときたら、サッと羽織ろう。
