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2017.05.26

ファッション

「去年と同じ?」と言われないための今年の買い足しTシャツ+1

カラダは1つ。でも、何枚あっても困らないものといえばTシャツ。そもそも「○○さん、ずっと同じの着てるよね」と言われるのもゴメンだ。ではこの夏、大人が買い足すべきTシャツはどんなものなのか? 奇抜なデザインでもなく夏に似合って、暑い時季を気持ち良く過ごせる素材。そんなTシャツ8枚と、まだ肌寒い夜や極端なクーラーによる“冷え対策”に使えるカーディガンを集めた。最新号の「街でTシャツ1枚が心配な大人たちへ」特集とともに、シーズン到来に備えよう!

「さりげなく海」なTシャツはオッサンの味方だ!

ブランドで、グラフィックで、イメージで。海を想起させるTシャツはやっぱり夏が似合う。でも、あまりに若々しいアイテムには正直、腰が引ける。であればこのくらいさりげなく、センス良く海を感じさせるTシャツはどうだろう? 普段の格好にも合わせやすいはずだ。これなら何枚でも欲しいよね。
「デウス エクス マキナ」のマルチボーダーTシャツ 
インディゴ染めを施した糸を用いて表現されたマルチボーダー柄。こいつをサマーコーデュロイのパンツに合わせたらレトロサーフスタイルの完成だ。ボーダーをネイビー×ブルーの配色にすることで海っぽさを強調、そしてどことなく落ち着いた雰囲気に。さすが!デウス!! 8000円

 
「M.W フォー リーフ」のリンガーTシャツ

カリフォルニア発のサーフブランド、リーフと、東京の同世代デザイナー・渡辺真史さんによるベドウィン & ザ ハートブレイカーズのコラボ作。どこか懐かしいムードのリンガータイプで、ブルーのアクセントがオフホワイトのボディに効いている。ネック部分の2色のテープもモダンだ。6800円

 
「ディパクタス」のグラフィックTシャツ

「SOUTH SWELL(南からのうねり)来てるね」というメッセージを届けるのは、カリフォルニア・サクラメント生まれのサーフブランド、ディパクタス。洗練されたグラフィックが秀逸で、背面の右脇にはブランドロゴもプリントされている。これでファッションのビッグウェーブにも乗れるか!?  各4600円

 
「レミ レリーフ」のポケットTシャツ

このポケTに施されたボーダー、ただのボーダーにあらず。変化をつけたピッチは波をイメージさせ、横一線の潔さは水平線を思わせるものだ。しかもプリントではなくインディゴ染めの糸をジャカード織りというこだわり。サーフィンを嗜むデザイナーらしい一枚は、デニムにもボードショーツにもマッチする。各8800円

 
 
「素材に一家言アリ!」な、“気持ちいい”無地Tシャツ
年を重ねるほど、“気持ち良さ”を気にするようになる。靴もスーツも友人も、気持ち良く過ごせる相棒だけが残っていく。Tシャツだって同じじゃないか? 着心地が良くて無地だから気兼ねなく着回せる。今年の夏を気持ち良く過ごすために最適な無地Tシャツ、集めました。
独自の素材ブレンドで極上の着心地をベストプライスで!

着心地の良さを追求するブランド、カルベリーズのクルーネックTシャツ。こちらは、コットン×ポリエステル×レーヨンを混紡した独自のトリプルブレンド生地を使用する。それぞれの特徴が相乗効果を生み、柔らかくトロっとした肌ざわりと、程良い伸縮性を兼ね備えた1枚。カラバリも豊富で、好みの相棒が見つかりやすいのも気持ち良く付き合える理由なのだ。各3900円/カルベリーズ

 
届けます!「ダブルパイル」でタオルに包まれたような感覚

“着るタオル”と称されるマジックナンバーオリジナルの「W-パイル」を使ったドロップTシャツ。見るからに気持ち良さそうな生地は、まさに柔らかなタオルを着ているような肌ざわり。通気性と吸水性抜群なので、海上がりはもちろん、自宅なら風呂上がりに、タオル替わりにこれを着る。なんて付き合い方もまた気持ち良し。各9200円/マジックナンバー

 
オーガニックコットンで自分は気持ち良く、環境には優しく

シンプルなデザインに首元のガゼットがアクセントになったこちら。オーガニックコットンで作った着心地は、夏空に浮かぶ雲のようなフワフワの柔らかな感触が特徴だ。白は、脱色・着色を一切行わず原綿そのままの色を生かしたもの。そんなナチュラルな感覚もまた快適なり。各7500円/フィンガーフォックスアンドシャツ

 
すべてのオッサンに知ってほしい「スイス コットン」の気持ち良さ

アメリカ西海岸で栽培されたスーピマコットンをスイスで紡績。最高級コットンと呼ばれる「スイス コットン」を使用した一枚。シルクのような滑らかさとしなやかさを持ちながら、ハリやコシ、丈夫さも兼ね備える。アメリカのタフネスと、スイスの上質さを見事に凝縮させた優等生である。各9500円/ミノトール

 

オッサンの“冷え対策”に効く羽織りモノも忘れずに

意外な夏の敵といえば「冷え」。今の時季なら朝晩の冷え込み、はたまた室内の冷房に冷たい飲み物。これらから身を守るためにTシャツのお供としてチェックしたいのが、薄手でシワも付きにくく着回しやすい、夏のカーデ&パーカである。
西海岸でも病みつきになる人続出! な実績のある一枚

「時代に左右されないスタンダード」を目指す西海岸ブランド、DtE イン カリフォルニアによる、スーピマコットン仕立てのカーディガン。極細の糸で構成したしなやかな肌触りと適度な保温力は、朝晩の寒暖差があるカリフォルニアでの生活から生まれたもの。一度着たら病みつきだ。2万円/DtE イン カリフォルニア

 
汎用性を求めるアメカジ好きにはインディゴカラーのこちらを


ゆったりとしたシルエットが、ざっくりTシャツに羽織るのにぴったり。フロントボタンは稀少なナッツボタンをあしらっている。 天竺の軽い着心地で、今の時季でも重さは皆無。また、インディゴ染めによる2色を展開することで、我々好みなアメカジには間違いなくマッチする。各1万1000円/イーブンフロー

 
コンパクトに持ち運んで気持ち良く“冷え”から逃げるなら

「マイユ」と呼ばれる世界で数台しかない丸胴編み機で編まれ、通常身頃の脇にある縫い目を排したシームレス仕立てのパーカ。伸縮性が抜群でタイトめなフィッティングだから、薄手でも保温性はばっちり。かさ張らないから持ち運びも容易なのだ。各2万8000円/ルトロワ

 
365日、着回すのならば「ジョン スメドレー」は優秀だ

創業200年を超える英国のハイクオリティニットブランド。ブランドの中でも定番のカーディガンを日本人の体形に合うように、着丈、袖、シルエットなどにこだわって作られた日本限定モデルがこちら。自分で羽織るのはもちろん、こんなのをパートナーの肩にそっとかけてあげたら、ポイントアップ間違いなし!? 各3万3000円/ジョン スメドレー

 
これらのアイテムはすべて「OCEANS GOODLIFE STORE」で購入可能。
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