引き締まった格好いいカラダを今年こそ手に入れたい。そんなことを思っては、諦めてきたオッサンへ。その重い腰を上げるには、まずは格好から入ってみない? デザインやスペックなど、見た目にも中身にもこだわったスポーツウェア&ギアを2つのテーマで紹介しよう。
【1.逆三ボディのためのワークアウト】
6つに割れた腹、パァーンと張った胸、丸太のような腕…。いま、憧れをカタチにするべくワークアウトに励むオッサンが増えている。鍛えた分だけ結果が出て、ついでに基礎代謝が上がるため太りにくくなる。メシも気になるワガママなオッサンにこそ、ワークアウトは必要なのだ。
ニューヨーカーも注目する「イサオラ」のトレーニングウェア
切り替えディテールや色遣いがハイセンス! NYを拠点に高機能とファッションを融合した服作りで人気を博すイサオラのトレーニングウェア。黒×紺の配色で袖と身頃を切り替えたパーカや、爽やかなホワイトパンツなど高感度なデザインがうれしい。
「ゴールドジム」のトレーニンググローブ
マメ防止のグローブで、こなれ感を気取るべし! パンプアップを目指しバーベルやダンベルを使ったため手のひらがマメだらけ…では格好悪い。ケアだけでなく、上級者も気取れるレザーグローブが狙い目だ。
靴下のような軽さを実現した「ナイキ」のトレシュー
驚きの軽さですべての筋トレに対応! 軽量でタフな「ナイキ トレイン スピード4」。アウトソールに刻まれた画期的なパターンや溝が、思わず息の上がってしまう激しいワークアウトでも安定したグリップ力を発揮する。
【2.サラバ、昨日までの走らず嫌い】
思い立ったらすぐやれるのが、有酸素運動の王様・ランニングの魅力。ちなみに最大心拍数の60~70%の負荷で走るのが、最も効率良く脂肪が燃焼するらしい。無理せず自分のペース、が正しい走り方。さらに大自然、出張先、旅先など、非日常のフィールドを味わえれば、ランは飛躍的に楽しくなる。
アウトドアブランドの雄「モンベル」の軽量パック
安心して走れる極上のフィット感! さまざまなアイテムを携行するトレイルランに欠かせないのがバックパック。フィット感が高く、カラダへの負担が少ない軽量なものを選びたい。こちらは319gと軽く耐久性も抜群。
近未来テイストのウェアは「アディダス バイ カラー」
メッシュ×シルバーのデザインが斬新! アディダスのテクノロジーと日本メンズモード界を牽引するデザイナー、阿部潤一の創造性が融合。ラン時の体温上昇を抑えるクライマチルを採用し、機能性にも優れた本格派のトレーニングウェアだ。
心拍計搭載「フィットビット」、「ガーミン」の新モデル
心拍数を把握して効率的にトレーニング! 効果的な運動には心拍数がカギ。人気ブランドから光学式心拍計の搭載モデルが登場。
雑誌版OCEANS 3月号では「格好いい体は格好からだ」と題して、さらに多くのアイテムを紹介中だ。楽しく鍛えられる、と巷で人気の5種目を題材にしているので、取っ付きやすいはず。これを機に、格好よく体を動かし、格好いい体を手に入れる、そんなおいしいスポーツライフについて改めて考えてみようじゃないか。
鈴木泰之=写真