OCEANS

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2020.02.14

かぞく

子供にいつスマホを持たせるべきか? オトーチャンズの技量が試される

連載「オトーチャンズの心得:小学校編」
オレが楽しいと家族も楽しい!をモットーに生きる「O父CHANS(オトーチャンズ)」。可愛い我が子も小学生になれば頼もしくも生意気になり、親の責任は増すばかり。さらに昭和に生まれ令和のオヤジになる我々には、己の見知る父親像からの脱却が求められている。絶賛パパ奮闘中の人に届けたい!
オトーチャンズの心得

行政が口出ししてくる時代の「子供にスマホ」を考える

格安SIM、格安スマホの登場で、少なくとも金銭面で小学生にスマホを持たせることがありえないことではなくなった。事実、総務省の調査(2018)では、小学生のスマホ所持率が45.9%とある。
そんな中、香川県が「ネット・ゲーム依存症対策条例(仮称)」の制定に向けて動きはじめたことが話題となっている。行政が何ら違法性のないプライベートなことに口出しする行為に賛否、あるいは呆れはあるだろうが、それほどまでに子供のネット・ゲーム依存、ひいてはスマホを持つことが問題化していることは気に留めておくべきだろう。
そんな“スマホが熱い!”現状においてなお、頑固オヤジ気取りでろくに考えもせず「子供のスマホ禁止」を決めてしまう……。これではオトーチャンズ失格である。すぐに持たせるかどうかはひとまずおいても、早いうちに子供とスマホについて一度は考えておくのに越したことはない。


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