隣のオッサンは青いか?[夫婦編] Vol.30
2019.03.22
FAMILY

6割の妻が「夫の出世」のために尽力。その中身とは?

妻と夫

連載「隣のオッサンは青いか?」を読む

夫を陰ながら支え、出世へ導く妻の行いを「内助の功」という。はて、我が家は……と思ったそこのオトーチャン! 今日は妻の胸の裡を聞いてみようじゃないか。

今まで見えていなかった、妻の努力がそこにはあるのかもしれない。結婚5年目以上、子供のいる36歳〜45歳の既婚女性100人に、夫の仕事や出世を支えるために陰ながら行なっていることを聞いてみた。

「夫を支える努力をしていますか?」の問いに6割がYES

買い出しする妻

●夫の仕事や出世を支えるために行なっていることはありますか?
・特にない 38%
・ある 62%

「ある」と答えた人は6割強という結果に。それは一体、どんなこと?

「栄養管理をしっかりする。家事の負担がないようにしている」(44歳)
「毎日お弁当を作ったり、家のことはしっかりと私が管理。部屋も常に綺麗にしておくようにしています」(40歳)
「栄養管理、仕事の愚痴を聞くこと」(41歳)
「無駄な出費がないようにできるだけ特売になっているときに買い物に行く。出かける時はできるだけお弁当を作って、無駄な出費がないようにする。夫の仕事量がとてつもないので、私にできる仕事はできるだけ手伝うようにする」(37歳)

コメントを見ると、8割が食事を全般とした家事に関することを挙げていた。共働きのママも増えたが、栄養バランスのとれた家庭料理をいただけることはやはりありがたいものである。

 

「家庭内秘書」として夫を支える妻たち

夫を手伝う妻

残りの2割からはこんなコメントが挙がった。

「スーツや靴の管理、身なりの管理」(39歳)
「出勤時間がどんなに夜中でも起こして見送る」(42歳)
「年賀状に手書きのメッセージをいれる」(37歳)
「お歳暮のリストを管理している」(42歳)

こうして見ると、妻は家庭内の秘書とも言える。年賀状やお歳暮、身だしなみなど対外的なことまでサポートしてくれているのだ。わかっちゃいるけど……と思いながら、スルーしがちなのがオトーチャンズの悪癖。素直に感謝の意を表すべきだろう。

 

「こんなにやってるのに……」と嘆く妻も

絶望する妻

なかには、夫への静かな怒りを感じるコメントもあった。

「食事管理、家事全般、義理親族への御中元やお歳暮、ギフト、全てやっています。それに加えて夫は会話をしないことを望むので話しかけないし何も頼みません。そして本人だけは独身のように遊びまくっています」(44歳)
「子供のこと、家事のことは全部私。まるで母子家庭のよう」(42歳)
「毎日の食事に掃除。子供ももうすぐ成人し夫の仕事も順調で感謝していますが、時々家政婦のような気分になることも」(49歳)

 

恥ずかしがらずに、言ってしまったモン勝ち!

夫からのサプライズ

子育て、部屋を綺麗に保つこと、食事を作ること、家の細々した雑務をこなしたりすること……。「俺だってできることは……」と言いたくなる部分は確かにあるが、振り返ればアレコレ任せっきりにしていることは少なくないはず。

そのうえ、これらは「夫の仕事や出世を支えるために”意識的に”行なっている」という妻が多いことに注目すべきだろう。努力に対して認められたい、褒められたいと思うのが人間の性だ。

「片付けは俺がやるよ」、「いつもありがとう、デザートに君の好きなスイーツを買ってきたよ」「いつも笑顔に癒されるよ」など、労いのレパートリーはいろいろあるが、妻を笑顔にするには感謝を伝えるのが一番。時には歯の浮くのひとつも言ってみる価値は必ずある。

報われない「内助の功」が、いつの間にか「敵は内にあり」なんてことにならぬよう、ゆめゆめ気配りは怠らぬよう、ご注意を。

アンケート協力=アイリサーチ

# 内助の功# 夫婦# 隣のオッサンは青いか
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