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2019.01.14

かぞく

40代夫婦の終活事情。葬式プランをすでに考えている人も?

「隣のオッサンは青いか?」を最初から読む

40代ともなれば、親族や知人の“死”に直面する機会も増える。もし、不慮の事故で自分が死んだら、残された妻や子供のことを考えるとすこし怖くなるもの。
同年代は準備をしているのか、また生涯のパートナーである妻も、自分の死に支度をすでに始めているのか、結婚5年以上、子供のいる40代既婚男女200人に聞いた(協力:アイリサーチ)。
■自分の死後の準備はしている?
【男性】(回答100人)
・準備をしている 58人
・準備をしていない 42人
【準備をしている人の行動】(複数回答)
ー生命保険・医療保険に入っている 47人
ーパートナーや家族に、事前に話し合いをしている 12人
ー十分な貯蓄を始めている 10人
【準備していない人の心構え】
・今から考えておくべきだとは思っている 28人
・そういったことを考えるのはまだ早いと思う 14人
【女性】(回答100人)
・準備をしている 44人
・準備をしていない 56人
【準備をしている人の行動】(複数回答)
ー生命保険・医療保険に入っている 39人
ーパートナーや家族に、事前に話し合いをしている 10人
ー親族との関係を深めている 7人
【準備していない人の心構え】
ー今から考えておくべきだとは思っている 41人
ーそういったことを考えるのはまだ早いと思う 15人
男女共に準備をしている人で最も多かったのは「生命保険・医療保険に入っている」という行動。結婚や子供の誕生を機に加入する人が多く、家族を持ったタイミングで“万が一”を考えるようだ。
特徴的だったのは、準備していない女性で「特に何もしていないが、今から考えておくべきだと思う」という声が同じ男性より13ポイントも高い結果となった。また、「親族との関係を深めている」という項目もランクイン。経済的な面はもちろんだが、自分の仕事の子育てや家族の日常生活をどうサポートするかまで、具体的に考える女性は少なくないのかもしれない。


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