OCEANS

SHARE

2021.04.20

スマートに荷物を積載。この3台のステーションワゴンなら縦横無尽!

バンだと車体が大き過ぎるし、セダンやクーペじゃ荷室が小さ過ぎる。でもスタイリッシュなデザインや走りの良さも超重要。となりゃ正解は、ステーションワゴン。
セダンのリア部分を少し高くしたような、流線型のスタイルと走行性能、そして大概の荷物なら全然OKな3台のステーションワゴンを紹介しよう。
 

■毎日使い倒せる好バランス
メルセデス・ベンツ CLAシューティングブレーク

同社で最もコンパクトなAクラス。それをちょいスタイリッシュに仕立てたのがCLAクラスだ。そのワゴンモデルには「シューティングブレーク」という名が付けられている。
通常のAクラスと異なり、窓枠がないため、サイドのガラスエリアがスッキリとしている。ルーフキャリアも備えられる。
CLAクラスはセダン(同社の呼称は4ドアクーペ)とこのワゴン(同シューティングブレーク)がラインナップされている。
よりたくさん荷物を載せたいならCやEクラスワゴンをどうぞと割り切ることで、CLAのワゴンは4ドア“クーペ”ワゴンらしい、リアにかけてスッキリとしたデザインに振り切れたというわけだ。
ラゲージ積載量は通常で505L、後席を倒すと1370L。通常では4ドアクーペの460Lよりは少し広い程度。バンパー下で足を振るだけでテールゲートが開閉する。
エンジン+トランスミッションは2Lディーゼルターボ+8速ATと2Lガソリンターボ+7速ATがあり、いずれも前輪駆動。
さらに最高出力421psを叩き出すAMG製2Lガソリンターボ+7速ATに4WDが組み合わされた45 S 4マチック+が用意されている。
「ハイ、メルセデス」でお馴染みの音声による各種操作が行えるほか、先進安全運転支援機能によって安全に、かつイージーに運転ができ、車が自動で並列も縦列駐車もやってくれる機能まで用意されている。
インテリアはAクラスとほぼ同じ。車内照明色は64色から気分次第で選べる。
コンパクトサイズで多機能、荷室も日常使いには十分で、都会にも映えるスタイリッシュなデザイン。だから毎日の用事に使い倒したくなる、バランス◎なステーションワゴンだ。


2/3

次の記事を読み込んでいます。