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2020.06.15

種市さんの車中泊は愛犬とリラックスして。服装はメキシコのハットなどをミックス

車中泊レポートとして、「カードローブ!」代表・田島直哉さんシンク・グリーン・プロデュース 代表取締役・関口正人さんにその魅力を聞いてきた。そして、最後に登場するのは、我らが種市 暁さんだ。
タネさんの車中泊は、いつも愛犬と一緒。どんな場所だって、相棒と楽しみたいからね!

「愛犬と一緒」を実現する唯一の方法です!

「東京から近いところなら茨城や伊豆へ。遠出するなら淡路島を通って四国を目指す、なんていいですね。夏の北海道も楽しそう」と言うタネさん。車中泊の夢は日本全国に広がるのだ。後ろの車はタネさんの愛車、ではなく、友人の車。
タネさん、車中泊企画なのに街乗り用の車に見えますね。タネさんの愛車は三菱のアウトランダーPHEVですよね。
「そう見えるでしょ。でも実は、ポップアップテント&ベッドマット付きの特別仕様車なんですよ」。
この車、もともとは尾張一宮の三菱自動車販売店がスペシャルカスタムした、展示車だったそう。それが縁あってタネさんのもとに。
購入して約1年が経過した三菱のアウトランダーPHEV。もちろん故障もなく絶好調だ。
購入して約1年が経過した三菱のアウトランダーPHEV。もちろん故障もなく絶好調だ。
「実はこの車を買う前もPHEVに乗っていました。そのときから『ルーフにテントを載せようかな。でもそれじゃサーフボードが積めないな』なんて考えていて。そんなときこの車に出合って『これだ!』と。無精者の僕にぴったりじゃないですか」。
タネさんにとって車中泊のいちばんの魅力は、愛犬を連れてストレスなく旅ができることだとか。
左のブリュッセルグリフォンがタネさんの愛犬で、名前はオカラ(1歳・オス)。右の2匹はサーフィン&車中泊仲間の関口正人さんの愛犬だ。一緒の旅でもみんな仲良し♡
「“犬連れ”で泊まれるところってめったにないんです。事前にペットホテルを予約するのも結構大変だし。何より僕も犬もお互いに、一緒に車で遊びたいんですよ」。
以来、キャンプもサーフトリップも温泉旅行も愛犬と一緒。そんなときタネさんは、どんな格好で車中泊の旅を楽しんでいるのだろうか。
写っているフレンチブルドッグは、タネさんと苦楽をともにした今は亡きトウフくん。オーシャンズをはじめ数多くの雑誌やウェブに登場してくれた人気者。
「車中泊って、そもそもシリアスな環境下で寝泊まりするわけじゃないですよね。だからリラックスした旅気分を表わすカルチャー感、クラフト感を加えたい。最新のアウトドアウェアを着たとしても、例えばメキシコのハットとか尾州(愛知県)のストールなどをミックスする感覚。ファッションのオリジナリティと旅の気分の両方がアップしますよ!」
フリープランナー 種市 暁さん Age 47
連載「種カジのタネあかし」でもお馴染みの“タネさん”。そのお洒落っぷりはもちろん、サーフィン、スノーボード、グルメ、そして幅広い交友関係まで、この人のライフスタイルにはなぜか素直に憧れてしまう。妙に悔しいッ!
 
谷田政史(CaNN)、川田有二=写真(人物) 鈴木泰之=写真(静物) 恩田拓治=写真(取材) 菊池陽之介、松平浩市=スタイリング 勝間亮平=ヘアメイク 加瀬友重、髙村将司、増田海治郎、いくら直幸、増山直樹、秦 大輔、今野 壘、菊地 亮=文


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