2019.09.01
CAR

発売未定のジープ「グラディエーター」のコンセプト車にドキドキ

前回紹介した、ジープが26年ぶりに発売したピックアップトラック、グラディエーター。

その迫力あるルックスと、最新の機能を満載した使い勝手の良さは、アメリカ、ヨーロッパに続く日本での発売を待ち焦がれるばかりだ。

アメリカで発売が開始された「グラディエーター」。ヨーロッパでも2020年から発売開始予定。車両本体価格3万3545ドル〜。写真は最上位モデルであるルビコン。

そんなグラディエーターから、我々をさらに惑わせる続報があった。グラディエーターをベースにした6台のコンセプトモデルが発表されたのだ。

いずれも、市販化してほしいと願わずにはいられない素晴らしい出来栄え。ただでさえ格好いいのに、こんなの見たら、どれにするか決められないじゃないか!


冒険がテーマの「ウェイアウト」

発表された6台のうち、ウェイアウトはキャンプ好きのための一台。カーキをメインカラーにしたいかにもタフなアースカラーのボディが、冒険好きの心をくすぐってくれる。

テーマはずばり「冒険」。荷台上部にルーフトップのテントとハシゴを装備し、悪路でスタックした際の脱出用ウインチ、そして川を渡るときに安定した吸気を可能にするシュノーケルも備える。冒険好きを、どこまでも遠くに連れて行ってくれるモデルだ。

NEXT PAGE /

モトクロスがテーマの「フラットビル」

フラットビルは、外装やカラーリングはモトクロスバイクをイメージしており、荷台を取り囲むあおりの後部を取り除くことで、大型モトクロスバイク2台を積むことができる。

こちらは、いってみれば砂漠などでオフロードバイクを楽しむ人のためのモデル。しかし、車体底部を守るスキッドプレートを装着するなど車自体のオフロード走破性も引き上げられていて、モトクロスバイクと同じぐらい道無き道を楽しめるはずだ。

NEXT PAGE /

レトロがテーマの「JTスクランブラー」

JTスクランブラーは、1980年代のジープ 「CJ8スクランブラー」の外装を再現したレトロ感あふれるモデル。見どころは、80年代当時の懐かしいカラーリングをグラディエーターのボディを使って甦らせていることだ。

とくにボディのストライプと同色で仕上げたオレンジのホイールは今ではなかなか見ない懐かしい仕上がり。折角ジープを手に入れるなら「そう!これこれ!」と往時の記憶を蘇らせてくれるこれを選ぶのも大いにありだ。

NEXT PAGE /

ロッククライミングがテーマの「グラビティ」

「ロッククライミング」をテーマにしたグラビティ。特徴はほぼオープン化され、フロントガラス以外は、上も横も開かれたボディだ。

写真の特徴的なドアは、ジープが用意する「ジープパフォーマンスパーツ」のスチールチューブドア。車高も約50mmアップし、ルーフやドアが無い分軽くなった車体で、キツイ傾斜の岩場も軽々登っていけるだろう。

荷台には、カーゴキャリアを装備し、その下にはロープ、カラビナ、ヘルメット、靴などの細かなロッククライミング用のツールが収納できる引き出し式の収納も備える。

より高み場所を目指すクライマーには、この車がきっと助けになってくれるに違いない。


これらの車、販売はまだまったくの未定だが、数年後にカスタムモデルやカスタムキットとして販売されるかもと思うと、そのときどれにしようか迷いに迷ってしまうことは、もう確定だろう。


真矢謙三=文 曽我部健(清談社)=編集 Fiat Chrysler Automobiles=写真提供

# グラディエーター# ジープ# ピックアップトラック
更に読み込む