泣く子も黙る(オッさんなら感嘆をもらす)クルマ界のファンタジスタ、フェラーリ。その中でもスポーツ純度の高いV8モデルがこのたび最新世代へと生まれ変わり、最速に! その名も「F8トリビュート(9代目)」である。
先代比マイナス40kgのダイエットをしながら、心臓部の90°V8ターボは、+50馬力の最高出力720馬力を8000回転で発生。0→100km/h加速は驚きの2.9秒という俊足ぶりだ。
F1由来の空力テクノロジーを採用し、デザインエッセンスには初代「308」やご存じスーパーカー「F40」にも連なるオマージュも取り入れたという意欲作なのだ。
スポーツカーシーンの走行性能を塗り替えてきたのが、この歴代V8ミッドシップ。歴代8世代を賛辞し、新たな世界を切り拓く新型。ほら、感嘆したでしょ?