スーツ=カルーゾ ニット=ファニ レマメイヤー Tシャツ=フルーツオブザルーム サンダル=アディダス オリジナルス メガネ=アイヴァン リング=ゴローズ(左手)、ナバホ(右手)
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すべての写真を見る スーツとの本格的な出会いは、新卒で入社した大手セレクトショップのドレススタッフへの配属。単にビジネス服としてではなく、ファッションとして学んだことが、その後スーツを自分らしく楽しむ基礎となった。
「当時はクラシコ・イタリア全盛で、ハズす、着崩すといった概念はなく、むしろ厳格なドレスコードから外れることは許されなかった。ノータイですらイヤミを言われるほど。
そんななかでいかに個性を出すか、日々苦心していました」。
手元のシルバーでカタ苦しさを打破。
こうした経験から、得てして形式的に着がちなスーツで、いかに個性や自由を表現できるかを楽しむようになったという。
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