
“世界のTOYOTA”には4つのブランドがある。
ブランド名がそのまま車両の名前にもなっている“雲上車”の「センチュリー」。ラグジュアリーブランドとして極上の“おもてなし”を提供する「レクサス」。諸説あるが日本の道路を走る車の30〜50%前後を占めるといわれる「トヨタ」。
そして、スポーツカーブランドとして圧倒的なスペックを誇る「TOYOTA GAZOO Racing」(以下、GR)だ。
今回、OCEANSがコラボレーションしたのはGR。さらには世界的人気のグラフィック・アーティスト、ナイジェルグラフを迎えての3者コラボと相成った。
制作したのはOCEANSらしく「Tシャツ」「スウェット」「ロンT」の3アイテムだ。
もっとワクワクするスポーツカーを

異色のコラボともいえる今回の取り組み。その背景にあるのはGRのモノづくりへのこだわりだ。それを端的に表現しているのが、GRが掲げるスローガン「もっといいクルマづくり」。

“いいクルマ”とは当然人によって違うし、正解もなければ不正解もない。ただ、GRが掲げるそれは「もっと高揚するクルマ」という意味を含んでいる。これは豊田章男会長の言葉であり、つまりはワクワクする車ということ。「乗って楽しい車=いい車」は正義だと思うし、いちばん重要な要素だと思う。そんな“高揚”という感覚をGRは緻密に創り上げているのだ。

ならば、もっとスポーツカーを楽しく表現するためにと、ナイジェルグラフをパートナーに。フリーハンドで描かれるゆる〜い “ブートスタイル”でお馴染みの彼の作風には、ユーモアと自由、そしてワクワクがいっぱいだ。

ナイジェルグラフに描いてもらったキャンバスは、これまた自由とワクワクの象徴でもあるTシャツとスウェット。もっと日常にスポーツカーを感じて楽しんでもらえたら、との想いで制作。
デニムからスラックスまで何でも合うので、普段着としてみなさん、ぜひ!
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