
コラボ物が毎度絶好調のユニクロだが、もちろんインラインもスグレモノ揃い。特にパンツ系の調子がいいことはすでにご報告のとおりだ。街を見渡せば、ユニクロのパンツを見かけない日がないと言っても過言ではないかも。
ということで、今回はユニクロのデニム&スラックスの愛用者たちをピックアップ。こんな感じで、スマート&スタイリッシュに着こなしちゃってくださいませ。
【写真4点】「デニム&スラックスを”ユニクロ”で選んだ3名」の詳細を写真でチェック① ゆったりTシャツ、ゆったりインディゴデニムを素直に合わせて

Tシャツ=オンリーニューヨーク デニム=ユニクロ シューズ=アシックス 帽子=不明 バッグ=土屋鞄製造所
▶︎久米さんのスナップをすべて見る久米智也さん(32歳)ゆったりしたニュアンスカラーのワイドTシャツに、同じくゆったりしたインディゴデニムを素直に合わせる。トップスはNYストリートの生活感を切り取る「オンリーニューヨーク」の一枚、デニムはユニクロでセレクト。こんなにワイドなデニムも手掛けていたんだな、とその幅広さに改めて脱帽する思いだ。
バケットハットはネイビーを選んでデニムと色を合わせ、ブラウンのレザーバッグでコーデに温かみをプラス。カジュアルながら上質。肩肘張らない大人の、模範的な休日カジュアルだ。
② ユニクロのスウェット&デニムの匿名的魅力

スウェット、デニム=ともにユニクロ Tシャツ=ノーブランド シューズ=ナイキ 帽子=ステューシー×アベイシングエイプ 眼鏡=アンクラウド 腕時計=オメガ
▶︎ジェイさんのスナップをすべて見るジェイさん(47歳)ストリートマインドが香るTシャツ、そしてタトゥーがご本人のキャラクターを雄弁に物語る。無造作に肩がけしたスウェット&程よくゆとりのあるデニムはともにユニクロ。その匿名的な魅力の引き出し方が実に巧みだ。
ナイキのローテクスニーカーにステューシー×エイプのキャップという90年代的なチョイスも令和を生きる大人っぽくて好印象。ウェリントンタイプのサングラスはバイクカルチャーを背景とするアンクラウド、腕時計はオメガ。スタイルある大人のモノ選びが隅々まで光る。
③ ナチュラルで美しいドレープ感&裾の溜まりが肝

ジャケット=コモリ Tシャツ=コンビニエンスウェア パンツ=ユニクロ シューズ=アシックス 眼鏡=オリバーピープルズ ピアス、ネックレス、バングル、リング=すべてアヤシ
▶︎AYA4さんのスナップをすべて見るAYA4さん(39歳)「シンプルで上質な日常着」を標榜するコモリのジャケットを主役に、フレンドリーブランドを上手にミックス。Tシャツは“ファミマ”のコンビニエンスウェア、そしてスラックスはユニクロでそれぞれ抜擢した。
スラックスはドレープ感がナチュラルで、裾の溜まり具合も自然体。上品なのに気張らない、その塩梅がちょうどいい。モノトーンのシンプルスタイルに徹底しているからこそ、やや強めなアクセサリーの主張も無問題。というより、見事なバランス感。非の打ち所なし。
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そもそもストリートではゆるめのパンツが主流で、ユニクロもご多分に漏れず。むしろ、トレンドをリードしている感さえ漂う。ご覧のとおり、今のキブンにぴったりのシルエットが超豊富。さっそく試着しに行っちゃって!