
オンの日は大きなバッグを使っていたとしても、オフではなるべく身軽でいたい。そんな願望を持つ人は結構いるはずだ。
休日のバッグ事情を調査したところ、洒落者たちの愛用品にある傾向が。それは「ミニ、黒、斜めがけ」の3条件を満たしたバッグを相棒に選んでいたのだ。具体的にどう取り入れているかというと、こんな感じ。
【写真9点】「初秋コーデの相棒バッグの3条件」の詳細を写真でチェック① 白T&黒パンのシンプルルックにショルダーを

Tシャツ=コンピューマ パンツ=無印良品 シューズ=ニューバランス 帽子=カンゴール 眼鏡=白山眼鏡店 バッグ=山と道
▶つねさんのスナップをすべて見るつねさん(26歳)白の無地Tに黒パンツ、そして足元はグレーのニューバランスと至ってシンプルな組み合わせ。もちろんそれだけでもサマになっているが、つねさんの特筆すべき点は小物使いだ。
まず白山眼鏡店の丸メガネ&カンゴールのハンチングがキャラクターによくお似合いだし、小さめの黒ショルダーも軽やかでいい感じ。バッグのブランドを調べてみたら「ハイキングを通じて感じた、本当に必要な道具を形にしていく」をコンセプトとする日本のブランド、山と道のアイテム。アウトドアだけでなく街着にもしっくり馴染んでいる。


② 軽装にLA発のバッグブランドのサコッシュが◎

Tシャツ=不明 パンツ=パタゴニア シューズ=ビルケンシュトック 帽子=ゴールドウイン バッグ=イグノーブル リング=ヴィンテージ
▶西村さんのスナップをすべて見る西村文徳さん(43歳)白地に黒のアクセントを効かせたトリムTに、パタゴニアのバギーズをコーディネイト。ゴールドウインのバケットハットやビルケンのチューリッヒなどの身に着けるアイテムで、アクティブかつ大人っぽい雰囲気も漂わせた。そんな西村さんが愛用するのが、LAを拠点とするバッグブランド、イグノーブルのショルダー。サコッシュタイプのこちらは、軽量で使い勝手バツグン。同色の缶バッチも程よい個性になっていてナイス!


③ 個性際立つ着こなしに馴染むミニバッグ

Tシャツ=古着 パンツ=ザラ シューズ=コンバース 帽子=カシラ 眼鏡=リンダファロー バッグ=アクネストゥディオズ アクセサリー=ジバンシィ
▶クワバラさんのスナップをすべて見るクワバラさん(47歳)真っ先に目を引くのはキャップの上に巻いた鮮やかなスカーフ。これだけでお洒落上級者とわかる着こなしだ。Tシャツは古着、パンツは馴染み深いザラのショーツを選択。ソックスやローファーもブラックで揃えれば、個性的だけどまとまりが出る。
黒ベースのコーディネイトに溶け込むような黒バッグはアクネストゥディオズの逸品。スマホと小さな財布が入るミニマルな仕様は、サイクリングの相棒にもピッタリだ。

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結論、「ミニ、黒、斜めがけ」は万能。シンプルなコーデのアクセントにもなるし、個性派なコーデの調整役も担う。そんな頼れる相棒、手に入れるしかないでしょ。