
できればずっとはいていたいけど、さすがにもう着納めになるだろう。パタゴニアのバギーズショーツは毎秋、必ず後ろ髪を引っ張ってくる。ラフでラクで、とにかく調子がいい。
さぁ、おそらく今季ラスト。街で目を引いたバギーズコーデ3選、いってみよう!
【写真4点】「多分、今季ラスト!パタゴニア『バギーズ』パパラッチ3選」の詳細を写真でチェック ① バギーズの模範解答的コーデ

Tシャツ=ナサ パンツ=パタゴニア シューズ=ナイキ 眼鏡=オークリー バッグ=エストネーション
▶︎西野さんのスナップをすべて見る西野亮介さん(43歳)まさかの“NASA”Tシャツ&バギーズを組み合わせたネイビーコーデ。夏らしい良い陽気なコーディネイトではあるが、Tシャツ、ショーツ、そしてエストネーションのバッグも含め、ロゴがすべてブルー&レッドを基調にしているあたり、確かな計算を感じさせる。
事実、よくまとまっているし、“NASA”と合わせて見てみると、ナイキ「エアリフト」の近未来感に磨きがかかって映るのは気の所為だろうか? いずれにせよ、バギーズコーデの模範解答のひとつだ。
② 肩肘張らない西海岸的サーフスタイル

Tシャツ、パンツ=ともにパタゴニア シューズ=ノーブランド 帽子=オールドネイビー 眼鏡=白山眼鏡店 眼鏡2=ジュリアスタートオプティカル 腕時計=ロレックス ネックレス=ドド リング=エルメス リング2=ブシュロン
▶︎渋谷さんのスナップをすべて見る渋谷祐輔さん(45歳)上下ともにパタゴニアを抜擢。白のロゴTにベージュのショーツ、そしてビーサンと、肩肘張らない西海岸的サーフスタイルに仕上げた。
グラスコードから下げたアイウェアは度入り眼鏡だろうか。着用中のサングラスとの“2本使い”がやけに洒脱だ。たっぷりダメージ加工が施されたキャップ、そして左腕で輝くロレックス。この小物類の取り入れ方も見事に板についている。
③ バギーズで作るモノトーンショーツスタイル

Tシャツ=不明 パンツ=パタゴニア シューズ=ビルケンシュトック 帽子=ゴールドウイン バッグ=イグノーブル リング=ヴィンテージ
▶︎西村さんのスナップをすべて見る西村文徳さん(43歳)ラストはホワイト&ブラックのショーツスタイル。無地の白Tではなく、トリムTを選んだあたり、洒落者のこだわりがうかがえる。
実際、ミニバッグやハットなど“ブラック”の効かせ方が効果的で、定番のモノトーンコーデが賑やかに、引き締まって見える。足元はビルケンで涼やかに。こんなヌケ感溢れるコーデも、また来年までしばらくお預けになりそう。夏の終わりはいつも寂しいが、秋ファッションへの気持ちを切り替えよう!
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夏の終わりを惜しみつつ、やっぱり“バギーズ”の快適さは格別。改めて思い知る。来年も再来年もまた、街を軽やかに彩ってくれるはずだ。