
アメトラの雄、ラルフ ローレン。クラシックで普遍的な魅力を携え、アメカジ、ストリートなど、どんなジャンルにも上手くハマる。簡単に言うと、とにかく万能なのだ。この秋、街角の洒落者たちは、こんな具合に“ラルフ”を楽しんでいた!
【写4真点】「2025秋の“ラルフ”スタイル3選!」の詳細を写真でチェック① 温故知新的“ラルフシャツ”で作るストリートスタイル

シャツ=ラルフ ローレン パンツ=不明 シューズ=ヴァンズ 帽子=ニューエラ 眼鏡=オウン バッグ=シーピーシーエム
▶︎吉濱さんのスナップをすべて見る吉濱正行さん(53歳)淡いイエローカラーが90年代を彷彿させる一方、ゆったりしたサイズ感が今っぽさを担保。ワイドなシルエットを引き締めるべく、ボタンは襟元まで留める。大人の選択として実に正しい。
で、パンツはデニム、キャップはニューエラの「BACK TO THE FIELD」モデルを着用。ストリートテイストに仕上げた。ミニバッグ、スニーカー、キャップのツバでブラウンをまぶしている点も見逃すべからず。策士だ。
② オールホワイトコーデ、軸を担う“ラルフ”のパンツ

Tシャツ、スウェット、帽子=すべて古着 パンツ=ラルフ ローレン シューズ=パドモア&バーンズ 眼鏡=アーレム バッグ=ブティック 腕時計=ロレックス ブレスレット=エルメス
▶︎しんごさんのスナップをすべて見るしんごさん(43歳)巧みに濃淡を操り、立体感のあるオールホワイトコーデを構築。キャップ&Tシャツの、さりげなくも目を引くデザインが絶妙に“ちょうどいい”。ラフに肩がけしたスウェットにも、秋ファッションのヒントが詰まっている。
そんな白コーデの肝を担うのが“ラルフ”のスラックスだ。生成りのホワイトとも薄めのベージュとも取れるニュアンスカラーがコーデに奥行きを付与。もちろん、モカシンブーツとの相性も抜群。アクセ使いも含め、全身に大人の余裕と品が漂う。
③ オールブラックのシャツスラスタイル

シャツ=ラルフ ローレン パンツ、眼鏡=ともにソーリーアブートレグプログラム シューズ=コンバース ブレスレット=カレンシルバー
▶︎黒澤さんのスナップをすべて見る黒澤 龍さん(41歳)先程のしんごさんとは一転、オールブラックのシャツスラスタイルを実践。重みと開放感を兼ね備えた開襟シャツが“ラルフ”だ。袖や裾の丈感も完璧にフィット。整然としていて実に大人っぽい。
パンツとアイウェアは「ソーリーアブートレグプログラム」でセレクト。実店舗を置かず、オンラインショップのみで運営される岡山のブートレグレーベルだ。スニーカーはチャックテイラーで、アクセサリーは最低限に留める。この潔さがたまらなく好印象!
◇
クラシックでありながら、常にアップデート可能。図らずも、街角の洒落者たちが改めて“ラルフ”の普遍的価値を証明してくれた。ラインナップも超豊富。衣替えの季節、なにか入り用の際はまず、ショップを覗いてみよう。