
神奈川県・川崎で初開催となった「RHYTHM AND RIDE 2025」出演直後のPESさんにインタビューの機会を得たOCEANS。
そこで語ってくれたのは、初開催のフェスで感じた独特の空気、行き当たりばったりで決めるという衣装観、サーフィンや植物といった日常の過ごし方、そして「ラッパーからミュージシャン」へと歩みを広げていく今の姿について。
彼の言葉からは、音楽もライフスタイルも、常に自由で自然体であることを大切にしている姿勢が浮かび上がってきた。
【写真14点】「『今日は全身クーティーです』リップスライム・PESをパパラッチ!音楽も服も私生活も“自然体”な生き様」の詳細を写真でチェックハプニングさえ味方に。PESが見せた大人の余裕

©︎RHYTHM AND RIDE
夕暮れ前、ステージに登場したPESさん。アロハシャツにギターを抱え、涼しげなサングラス姿で現れると、客席からは大きな歓声が湧いた。ライブは「リップスライム(RIP SLYME)」の代表曲『黄昏サラウンド』で幕を開け、『ONE』『楽園ベイビー』と続くと、観客は腕を掲げ、夏空に向かって声を合わせる。
©︎RHYTHM AND RIDE
中盤にはベースの音が出ないというハプニングもあったが、PESさんは「ちょっと休憩タイムね」と笑い飛ばし、観客を和ませる。トラブルさえもライブの一部に変えてしまう軽やかさは、長年シーンを牽引してきた彼ならではの場面だった。
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