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2025.06.29

息子の希望でプリウスから最新「ハリアー Z」へ!「黒い服と同様に、黒い車の魅力がある」


俺のクルマと、アイツのクルマ
男にとって車は名刺代わり。だから、いい車に乗っている人に男は憧れる。じゃあ“いい車”のいいって何だ? その実態を探るため「俺よりセンスいいよ、アイツ」という車好きを数珠つなぎに紹介してもらう企画。
【写真15点】「息子の希望でプリウスから最新『ハリアー Z』へ」の詳細を写真でチェック
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■56人目■

井上卓也さん(41歳)


1983年生まれ、東京都出身。ショップスタッフや店長の経験を経て、この春より某有名セレクトショップのPRを担当する。趣味はバスケットボールとランニングで、週末は長男のバスケットボールの試合で遠出することもしばしば。オーシャンズのスナップ企画にも度々登場していただくお洒落番長のひとり。


トヨタ ハリアー Z



高級クロスオーバーSUVの先駆けとして知られるハリアーが、2022年にプラグインハイブリッドモデルを追加。「Z」グレードは最上位モデルに君臨し、パーキングサポートブレーキやサイズアップしたアルミホイールなど各装備が充実する。井上さんの愛車は、さらに本革シートやステアリングヒーターなどが特別仕様の「レザーパッケージ」だ。

バスケと長男の影響で、実用主義の車選びに変化が


20歳で普通自動車免許を取得した井上さん。当時は「車自体にこだわりがあるタイプではなかった」そうで、青春をバスケットボールに捧げるスポーツマンだった。一方で、「運転は好きなほう」。父親の「フォード トーラスワゴン」を借りて、頻繁にハンドルを握った。


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「実家は東京なんですが、祖母が長野に住んでいて。月に2回くらいは車で会いに行っていました。ひとりでふらっと行ったり、弟と一緒に出向いたり。夜中に出発して、おばあちゃんにひどく心配されたこともありました」。

その後、自身初めての愛車となる「トヨタ プリウス」を購入。操作も走りも快適で、都会の狭い道でもスイスイ小回りが効く。燃費だっていい。全方位優秀なコンパクトカーは、車そのものよりも運転自体を好む井上さんにとって至極真っ当な選択といえよう。



そんな井上さんの車選びに転機が訪れたのは、去年の秋口のこと。結論から言えば、ハイエンドな国産SUV「ハリアー」のなかでも最上位に当たる「Z」、しかも特別な本革インテリア仕様の「レザーパッケージ」へと乗り換えた。



車としての性能が高いのはもちろん、真っ黒で大きな車体は上品にして堂々。身長186cmの井上さんでも、大袈裟に身を屈めることなく余裕を持って乗り降りできる。



「大人になってSUVのデザインに憧れるようになり、黒い服と同じように黒い車の魅力にも気付かされたんです」と井上さん。ただし、最終的に“買いの背中押し”となったのは長男、そしてバスケットボールの影響だった。
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