
他の追随を許さないデニムの王様、リーバイス。セットアップやドレスアイテムと合わせたカジュアルアップなど、さまざまな合わせ方が提案されるなか、無視できない傾向を街中から発見。上品な“ハット”を相棒に選ぶ大人たちが増えているのだ。
その真相を探るとともに、合わせ方まで掘り下げたい。
【写真14点】「リーバイスにはハットがよく似合う」の詳細を写真でチェック ① 当時の空気感を大事にするハット合わせ

Gジャン、デニム=ともにリーバイス シューズ=アトラクションズ 帽子=アクーブラ 眼鏡=レイバン バッグ、バングル=ともにノーブランド 腕時計=ロレックス
▶木村さんのスナップをすべて見る木村滉司さん(29歳)「デニムのセットアップ」といっても、そのシルエットや合わせ方は年々変化を遂げている。オーバーサイズを選んだり、上下で色を変えてみたり。あの手この手でモダナイズ化が図られるなか、王道の着こなしはやはり素敵なのだと、木村さんの装いで再認識。




周辺へ目を移せば、オーソドックスなウェリントン型のサングラス、ネイティブジュエリー、ヴィンテージウォッチ、エンジニアブーツ、そして上品にして威厳もほのめかすハット。そのダンディーなアイテムは、自身のアイデンティティを貫きたい大人の背中も力強く押してくれるのだ。
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