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2025.03.10

時計

カルティエ “タンク”のソーラーモデルも!先進技術を搭載した“現代的クラシック時計”という選択



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どんなモノでもクラシックと呼ばれるまでには時間が必要だ。

長い時間のなかで美観や品質などの価値が認められ、普遍の存在へと醸成していく。だからこそ我々はリーバイスやヘインズ、ヴァンズといったモノにも普遍的な価値を見いだしている。
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時計もまたしかり。長い歴史のなかで今まで生き残ってきた名作には、相応のいわれがある。

一方で、そうしたクラシックなモノたちのなかにも、テクノロジーを導入して、より現代的にアップデートしているものも少なくない。

例えば、カルティエの「タンク マスト」。誕生より100年の時を超え、世界中から愛され続ける角形の名作だが、そこにソーラー駆動式モデルが加わったのが、2019年。今年はさらにブラッシュアップされた第2世代まで登場している。

名品の地位に安住せず、進化を目指す姿に惚れ込めるうえに、クラシックな見た目を気に入った結果、先端的という「いいとこ取り」もできる。ここでは、そうした現代的なクラシック時計を紹介したい。

[BASIC]カルティエ “タンク マスト”

SSケース、縦33.7mm×横25.5mm、ソーラービート。54万4500円/カルティエ 0120-1847-00

SSケース、縦33.7mm×横25.5mm、ソーラービート。54万4500円/カルティエ 0120-1847-00


1917年に戦車の姿からインスパイアされて生まれた角形時計の名品「タンク」。

このコレクションに加わる「タンク マスト」に光起電発電式となる「ソーラービート」システムを採用。その第2世代として新ムーブメント「ソーラービートV2」を搭載しアップデートした。

採光方式を変更することで充電所要時間が短縮され、バッテリーも強化。パワーリザーブも5カ月から24カ月に延長された。名品の進化はとどまるところを知らない。
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