アーティスト HAROSHIさん。11月29日(金)より渋谷パルコで開催するゴジラ生誕70周年を祝うアートプロジェクト「GODZILLA THE ART by PARCO vol.4」に参加。
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すべての写真を見る 琴線に触れる一足と出会った瞬間の高揚感と、お決まりの一足を履いたときの安心感。スニーカーにおいて、どちらも大切な要素。
ここで話を聞いたのは、スケートカルチャーを題材とした作品で注目を集める気鋭アーティスト、HAROSHIさんだ。
彼の2024年を総括したら、手にするべきスニーカーが見えてきた。
HAROSHIさんのスニーカー語り
「中学生のとき、ロサンゼルスオリンピックの開催や雑誌『Boon』などの影響で、スニーカーブームが到来。
当時の僕の場合、スニーカーを選ぶ基準は趣味のスケボーができるかどうか。
それゆえ優れた耐久性は必須で、いちばん履いたのがアディダスの『スーパースター』。特徴的なシェルトゥが摩耗に強く調子イイ、と周りでも評判でした。今思うと贅沢な消耗品ですね。
その後は年を重ねるごとにスケボーの回数は減り、耐久性よりも快適性を重視するように。例えば、アシックスの『ゲルライト Ⅲ』がまさにそれ。
ほかにもさまざまなスニーカーを試しましたが、これ以上のものとは未だ出会えず。今日履いているので早8足目となり、この先もきっと手放さないと思います」。
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