ファッションにおける「ブルー」の役割とは?
オシアナス20周年モデル。[右]編集長・原着用モデル、[中]菊池さん着用モデル、[左]ディープグリーン蒸着を施したクラシックライン「OCW-T2600SG-3AJR」。「多彩な表情が魅力」(菊池)。世界500本限定。12万1000円/カシオ計算機 0120-088925
原 オーシャンズでは、ここ数年、「青」を推しています。それは、お二人にも協力していただいているので、よくわかっていただけているかと思いますが、やっぱりブルーって懐が深い色なんです。
菊池 スタイリスト目線でも汎用性が高い。馴染ませたいときも、際立たせたいときも、両方で使える。青はカバーするレンジが広いんです。
櫻井 青自体、ズルいですよね。身に着けていても好印象ですし。なんか、人をちゃんと見せてくれる(笑)。だから、とっても信頼できる色だと思って使ってます。
原 フォーマルシーンでもネイビー着ておけば間違いないし、主役を引き立たせることもできるし、もちろん主役にもなれる。OCEANSが推している「着流しスーツ」の企画でも、まず1着はネイビー持っておこうっていう提案をよくしています。
菊池 そして、何よりブルーといえば、デニムでしょ。インディゴの色合いも奥深い。デニムを色合いで選ぶときのような感覚で、“オシアナスブルー”を選ぶというのもアリだと思います。
原 本当にそう思います。
櫻井 さっき話した“ラグスポ”的なアプローチで時計を楽しむなら、Tシャツにデニムなんていうのもいいですよね。
菊池 やっぱりファッションとして取り入れるときに、ブレスレットの印象は大きいと思います。オシアナスは、その点でも磨きが美しいから、着こなしに映える。
原 確かに。シルバージュエリーの感覚。ネイティブアクセサリーに見られるような、ターコイズとシルバーのマッチングを彷彿させるからかも。
櫻井 普段アクセサリーを着けない人でも、腕元を気軽に飾れるのがいいですよね。
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