菊池 僕が着けているのは、淡いブルー。二人の時計とも少し違う表情です。こっちもベゼルはガラスですね。
櫻井 江戸切子とはまた違う爽やかさがありますね。
菊池 ダイヤルとベゼルの色が揃っていて洒落てます。
櫻井 オシアナスは、ブルーの種類が豊富なのも粋ですよね。
菊池 僕の地元は海岸エリアなのですが、海って本当いろいろな表情があるんです。紺碧な青から、淡いブルー、それに緑がかって見えることも。
菊池さんが着用する「OCW-S400SG-2AJR」。マンタシリーズでも20周年モデルを展開。世界限定700本。17万6000円/カシオ計算機 0120-088925
菊池 これだけの表情の違う青をモデルごとに再現しているようなブランド自体少ないだろうし、色調ごとに気分も変えられると思うんですよ。
原 大人買いしちゃう?(笑)。
菊池 結構、これは冗談じゃなく大人買いも提案したい気分。今、時計市場自体価格が上がっているので、この価格帯でこれだけ作り込まれてること自体もすごい。
櫻井 それはもう、カシオさんの企業努力の賜物でしょうね。
菊池 オン・オフ問わずに着けられるのも魅力です。
櫻井 TPOに合わせて選ぶのは、時計好きの醍醐味ですからね〜。価格も菊池さんが言うように手頃じゃないですか。時計好きからしたら、むしろ安いと思えますよ。
編集長の原が着用するのは、ブルーグリーン蒸着が美しいクラシックライン「OCW-T6000SG-2AJR」。「海の多彩な色に着目しているのも素晴らしい」(原)。世界限定500本。15万1800円/カシオ計算機 0120-088925
原 あとはチタンの仕上げですよ。僕が着けているのも、エッジがすごく立っている。ケースやブレスレットの研磨もカシオの職人たちが手作業で行っていて、それも魅力。
櫻井 それは感じます! 時計界では“ラグジュアリー・スポーツ”というジャンルが人気なんですが、そのテイストで楽しめるのもいいですね。
原 ブルーの表現力だけじゃなくて、江戸切子やチタンの研磨など、人の手が入ったクラフト的な価値があるものも、オシアナスらしさなんだと思います。
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