「よろしくお願いします」。
こちらは、わかさ生活広報チームの井野佑美さん。群馬県前橋市で生まれ育った。
「周りが一面田んぼという田舎で、子供の頃は近所の霊園でかくれんぼやママゴトなどをして遊んでいました。今考えると怖いですよね……」。
4歳の頃、町内の夏祭りの写真。
水泳、習字、ピアノ、茶道。習い事はたくさんしたが、中でも習字が好きだった。
課題の習字で金賞を受賞。
「高校生のときがすっごい楽しかった」という佑美さん。
「女子校で音楽部に入って、ミュージカル漬けでした。朝練、昼練、夕練。夏の公演が近くなったら土日も練習して。楽しくてずっとミュージカルのことばかり考えていました。みんなでひとつのものを作る一体感がよかったです」。
高校3年生の夏の定期公演の「アイーダ」ではネヘブカという役を演じた。
その後、京都の女子大に進学、栄養士の勉強をする。
「小さい頃から京都とか和の雰囲気に憧れがあったんです。好きなスポットは下鴨神社の糺(ただす)の森。霊感はないけど、あそこはパワーを感じます。
森見登美彦さんの小説、『夜は短し 歩けよ乙女』を読むと京都の街を歩きたくなるんですよね」。
糺の森は賀茂川と高野川の合流地点に発達した原生林。
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