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2022.12.08

ライフ

歯科矯正の看板娘が、熱狂したサッカーW杯の日本戦4試合を講評してくれた


「弊社の看板娘」とは……

いやあ、サッカーW杯。日本、残念でしたがいずれも拮抗した好試合でした。

今回は、そんなサッカーをこよなく愛する看板娘。冒頭で独自のW杯講評も読めます。

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2年前にできた表参道の洒落た一角。

2年前にできた表参道の洒落た一角。


訪れたのは、通わないマウスピース歯科矯正を専門に扱うOh my teethの「東京表参道矯正歯科」。

看板娘の姿が見えますね。

看板娘の姿が見えますね。


さっそく、ご登場いただきましょう。

「よろしくお願い致します」。

「よろしくお願い致します」。


マウスピースの矯正キットを手にしているこちらの女性は、ストアリーダーの横崎志帆さん。

出身地の静岡県沼津市にはJ3のアスルクラロ沼津というクラブチームがあるが、志帆さんの推しはJ1の強豪であるセレッソ大阪だという。

「以前在籍していた香川真司選手が好きなんです。ゴールを決める一個前のアシストが魅力的。いまはベルギー1部のシントトロイデンでプレイしていますが、Jリーグに戻ってきてくれる日を夢見ています」。

2018年に埼玉スタジアムで行われた国際親善試合の日本vsウルグアイ戦にて。

2018年に埼玉スタジアムで行われた国際親善試合の日本vsウルグアイ戦にて。


「香川選手は出場しなかったので、彼と同じくセレッソ出身の南野拓実選手のユニフォームを着て応援していました。4対3で日本が勝ったんですが、そのうちの2点を南野選手が決めたので最高な気分だったことは覚えています」。

日本中が盛り上がったW杯も、もちろんテレビで観戦している。全4試合の講評をご覧ください。

「ドイツ戦は友人と一緒に観戦していました。前半に1点取られた状況の中、後半30分で堂安選手が同点ゴールを決めたときは日本が勝つと思いました。同点した時間帯がよかったので。試合終了のホイッスルが鳴ったあとの選手の映像を見ていたら、感極まって涙が出ました」。

続いて惜敗したコスタリカ戦。

「Oh my teeth」のオフィスでスタッフたちと観戦。

「Oh my teeth」のオフィスでメンバーたちと観戦。


「表参道のストアで営業終了後、全力ダッシュで向かってキックオフにギリギリ間に合いました。Abema TVで見ていましたが、じつは解説の本田圭佑さんは『Oh my teeth』のユーザーなんです。なかなか試合が動かず、目立ったシーンもなく、もやもやして終わりましたね」。

そして、スペイン戦。

「日本代表戦はサッカー好きのメンバーとスコア予想をするのですが、わたしはスペイン戦を2対2だと予想しました。ドイツ戦のメンバーで臨んだら、また2ゴールを決められるのではという希望的観測も含めたものです。

前半終了の時点では負けていましたが、ドイツ戦のときよりもゴールにつながるシーンが多かったので、後半は巻き返すと思っていました。1点目も興奮しましたが、そのあとすぐの2点目、VARでゴール判定になった瞬間は本当にしびれました。VARの判定を待っている時間は忘れられません」。

ちなみに、志帆さんはスペイン戦の前に24時から始まるベルギーvsクロアチア戦も観たかったため、翌日に休暇を取っていた。

最後にクロアチア戦。

「ミスが少なければ絶対に勝てると思ったんですが、すでにDF陣がかなりイエローカードをもらっているのでそこが心配でした。PKで惜しくも残念な結果となりましたが、120分間集中し、闘い続ける選手一人ひとりの姿勢に勇気と感動をもらいました。

今回のW杯を機に海外のビッグクラブに移籍する選手もいるかと思います。これからも国を問わず、さまざまな環境で挑戦する選手を応援しながら、わたし自身の成長の糧にしていきます」。

そんな志帆さんは、5歳下の弟、7歳下の妹がいる長女。子供の頃はお姉ちゃんとして弟と妹の世話をしていたが、いまは3人でサッカー観戦に行くほど仲がいいそうだ。

幼少期の頃の写真。

幼少期の写真。


生まれ育った沼津という街についても聞いてみた。

「沼津市民にとっては、そこにあるのが当然の存在が富士山。地元を離れるまでは富士山の写真を撮ることはなかったのですが、いまは帰省するたびに撮っています。家族からも定期的に富士山の写真が送られてくるので、パワーチャージができています」。

今年の年末に帰省した際、祖父母の家の前から見えた富士山。

今年の年末に帰省した際、祖父母の家の前から見えた富士山。


沼津には人気の海水浴場もある。我入道海水浴場は自転車で行ける距離だった。

遠浅で水も澄み、沼津の海水浴場の中でも穴場とされる。

遠浅で水も澄み、沼津の海水浴場の中でも穴場とされる。


高校ではグランドホッケー部に所属。11人制で40分ハーフと、ほぼサッカーと同じ競技だ。

「ボールが硬いので、全身あざだらけでした。スティックは腰から上にあげてはいけないというルールなんですが、打ったボールが顔に当たって鼻血が出るというのも日常のシーンです」。

最後の大会で東海大会で2位になったときの記念写真(中央、背番号3が志帆さん)。

最後の大会で東海大会で2位になったときの記念写真(中央、背番号3が志帆さん)。


高校時代の思い出といえば、修学旅行もある。

「長崎、福岡、広島と巡りましたが、長崎の稲佐山の夜景が素晴らしかったです。博多の屋台で食べたラーメンも美味しかったですね」。

「もう一度行きたい」という稲佐山の夜景。

「もう一度行きたい」という稲佐山の夜景。


帰省した際によく行くのは富士山の南裾にそびえる愛鷹山。

2021年に高校時代の友人たちとふたご座流星群を鑑賞。

2021年に高校時代の友人たちとふたご座流星群を鑑賞。



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